Chemicals Informaticsがエレクトロニクス実装学会からMES2025(第35回マイクロエレクトロニクスシンポジウム)にて「第39回春季講演大会のポスターアワード」を受賞
株式会社日立ハイテクが提供する「Chemicals Informatics(ケミカルズ・インフォマティクス:以下CI)」は2025年9月4日に開催されたMES2025(第35回マイクロエレクトロニクスシンポジウム)内にて「第39回エレクトロニクス実装学会春季講演大会 ポスターアワード」を受賞しました。
マイクロエレクトロニクスシンポジウムとは
マイクロエレクトロニクスシンポジウムとは、一般社団法人エレクトロニクス実装学会(JIEP:The Japan Institute of Electronics Packaging)が主催している学会です。
技術者の育成や研究開発のさらなる発展を目的として、エレクトロニクス産業の中心的な技術である実装技術に関する最新の研究成果を発表・共有する場として開催されています。
CIなどのインフォマティクス技術を活用した実例発表が評価
ポスターアワードは、エレクトロニクス実装学会の定める選考基準に基づき、特に優れたポスター発表に対して贈られる表彰です。
このたび、2025年3月に開催された第39回エレクトロニクス実装学会 春季講演大会にて発表した「公開データに基づいたマテリアルズ・インフォマティクスと分子シミュレーションによる界面密着強度向上設計」が高く評価され、ポスターアワードを受賞する運びとなりました。
「Chemicals Informatics」とは
CIとは日立ハイテクが提供する化合物探索支援のためのクラウドサービスです。膨大な特許などの公開情報をもとにしたデータベースから、網羅的かつ効率的に良特性を期待できる化合物を探索できます。また、権利侵害リスクの低い化合物を効率的に見つけ出すことができ、戦略的な研究開発を可能にします。
[ソリューションサイト]
- 化合物探索や特性値から特許を逆引き検索できるデータベース:Chemicals Informatics
また当社では、CIとマテリアルズ・インフォマティクス(以下MI)を連携させることで、新材料の開発においても全体の開発工数を8割以上削減し、業務効率化できることを実証しました。研究開発の上流から量産設計までを支援を行い、さらなる高度化に貢献してまいります。
ニュースリリース
本件に関するお問い合わせ先
株式会社日立ハイテク
産業社会インフラ事業統括本部
インフォマティクス推進部
インフォマティクス推進事務局
