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「高尾の森自然学校」で森林整備、スワッグ作り、インセクトホテルのメンテナンスを実施

日立ハイテクグループでは、セブン-イレブン記念財団が運営する「高尾の森自然学校」(東京都八王子市)の森林整備エリアにおいて、森林整備作業や生物多様性保全活動を行っています。

6月7日(土)に、社員有志とその家族・事務局スタッフの計33名が、自然学校のスタッフの指導の下、森林整備作業とインセクトホテルのメンテナンス、スワッグづくりに取り組みました。

はじめに、自然学校のスタッフから活動内容をご説明いただきました。手つかずのまま放置されていた森が、私たちの活動によって少しずつ整備されてきた歩みをお話しいただきました。

続いて、事務局スタッフから、卓上顕微鏡「TM4000シリーズ」を活用して「高尾の森」で出会った昆虫や植物を観察したデータと、そこから考察される自然の仕組みを紹介しました。

その後、森林整備エリアへ移動し、草木の刈り取りや間伐・撤去作業に取り組みました。参加者全員で協力しながら作業を進めた結果、整備前後の違いがはっきりと表れ、参加者は大きな達成感を味わうことができました。

また、インセクトホテルの観察とメンテナンスも体験しました。インセクトホテルとは、昆虫が冬眠や繁殖ができる場所を提供することを目的とした虫の巣箱です。森林整備で切った笹を切って筒を作り、それらを集めてホテル内に補充しました。子どもたちは夢中になって作業に取り組み、自分で作ったインセクトホテルに昆虫が来てくれることを楽しみにしている様子でした。

最後に行ったクラフトワークでは、森林整備の副産物である草木を再利用してスワッグづくりをしました。購入した植物ではなく、自らの手で環境社会貢献をしながら得た素材を使うことで、より愛着の湧く自分だけのインテリアをつくることができました。

活動中には、自然学校のスタッフから「日立ハイテクグループの整備エリアに数日前、野生のシカが姿を見せた」とのお話があり、その様子を捉えたカメラ映像も見せていただきました。私たちの森林整備が単なる景観の向上にとどまらず、生物多様性の保全にもつながっていることを実感することができました。

日立ハイテクグループは、人と自然が共に豊かになる未来をめざし、育林活動を行っています。

日立ハイテクグループの「生物多様性の保全への取り組み」については以下のwebサイトをご参照下さい。

手作りしたスワッグを手に、参加者全員で記念撮影 「森を知り、私たちの手で森の未来を素晴らしいものに変えていきます!」
手作りしたスワッグを手に、参加者全員で記念撮影
「森を知り、私たちの手で森の未来を素晴らしいものに変えていきます!」
事務局スタッフより「高尾の森」で出会った昆虫や植物の電子顕微鏡撮像データを紹介
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社員の家族も、間伐に一生懸命取り組みました
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みんなで楽しくインセクトホテルづくりを体験
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