「高尾の森自然学校」の秋季活動で森林散策、クリスマスリース作りを実施
日立ハイテクグループでは、セブン-イレブン記念財団が運営する「高尾の森自然学校」(東京都八王子市)の森林整備エリアにおいて、自然学校スタッフの指導の下、森林整備作業や生物多様性保全活動を行っています。
10月4日(土)に、社員有志とその家族・事務局スタッフの計35名が、秋季高尾の森自然学校での活動に参加しました。当初予定していた森林整備活動は、あいにくの雨天により中止となりましたが、自然学校スタッフのご指導の下、森林散策を中心としたプログラムに変更して実施しました。
はじめに、自然学校のスタッフから活動内容をご説明いただきました。これまでの活動によって少しずつ整備されてきた歩みをお話しいただきました。その後、事務局スタッフからは、卓上型電子顕微鏡TM4000IIPlusを活用して「高尾の森」で採取した紅葉の葉を観察したものを説明しました。今回は、紅葉の葉が色づく不思議について、緑色の葉と赤く色づいた葉それぞれを観察した画像を比較し、自然が季節とともに変化するメカニズムについて、日立ハイテクグループの製品と関連付けて紹介しました。
その後、森林エリアへ移動し、自然学校のスタッフに高尾の森に生息している動植物をご説明いただきながら、散策・観察ツアーを実施しました。普段は森林整備エリアへ移動するための道として通過してしまう場所もじっくりと観察できました。 また、インセクトホテルの観察を行いました。春季活動に参加者がメンテナンスしたインセクトホテルも、昆虫に利用されている様子を確認することができました。
最後におこなったクラフトワークでは、クリスマスリースづくりをしました。リースの材料は、高尾の森を整備する中で得られた葛のツルです。自然の恵みを感じながら、思い思いの作品を仕上げました。
雨天のなかでも、森の中を散策しながら自然とのふれあいだけでなく、参加者同士の交流も深まり、心温まるひとときを過ごしました。
日立ハイテクグループの「生物多様性の保全への取り組み」については以下のwebサイトをご参照下さい。
