日本分析化学会 2025年度先端分析技術賞受賞について
公益社団法人 日本分析化学会の2025年度表彰において、当社のLM1010高速液体クロマトグラフの開発が先端分析技術賞 JAIMA機器開発賞を受賞いたしました。
投薬効果や副作用の評価に不可欠な治療薬物モニタリング(TDM)を、医療現場で容易に実施できるよう、臨床応用に適した簡便かつ高性能なHPLCシステムの開発に取り組み、薬物血中濃度測定の迅速化・簡便化を実現した点、また、その成果が、治療効果の向上と薬物の適正使用に貢献するとともに、TDMの標準化・効率化を促進するものである点を評価されての受賞となりました。
販売名:LM1010 高速液体クロマトグラフ
製造販売届出番号:22B3X10009000003
受賞の概要
先端分析技術賞 JAIMA機器開発賞
| 受賞者 | 森川 悟((株)日立ハイテクアナリシス・部長代理)、森川 剛(岩手医科大学・助教)、柳田 顕郎(東京薬科大学薬学部・教授)、松下 美由紀((株)日立ハイテクアナリシス・部長代理)、蛭田 多美((株)日立ハイテクアナリシス・主任技師)、冨岡 勝((株)日立ハイテクアナリシス)、福田 眞人((株)日立ハイテクアナリシス・シニア社員) (敬称略) |
|---|---|
| 研究業績 | 多品目の薬物血中濃度を迅速簡便に定量するための医療従事者用HPLCシステムの製品開発と実用化 |
詳細は、機関紙「ぶんせき」9月号(298p)をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ
株式会社 日立ハイテクアナリシス
森川 悟 / 松下 美由紀
