RFIDについて
RFIDとは
RFID(Radio Frequency Identification)は、ICタグにより非接触で、人や物の個々の情報を識別・管理できるシステムです。電子マネー、乗車カード、会社や学校の入退用カード、工場での工程管理、アパレルの棚卸や精算など幅広い分野応用されています。
RFIDは、個体管理に使用する「ICタグ」、通信の中継をする「アンテナ」、ICタグの情報を読みとったり書き込んだりする「リーダライタ」で構成されています。通信には無線技術が使われており、主に13.56MHz、UHF、低周波の周波数を使用しています。使用する周波数によりそれぞれ特徴があります。ICタグに書き込める情報量や通信距離もそれぞれ異なります。また通信に使用するリーダライタもモジュール型、据え置き型等あり使用する用途にあわせて選択できます。
日立ハイテクネクサスのRFID
日立グループである当社は1989年よりRFID製品を取り扱っており、多種多様な用途での採用実績があります。
【導入事例】
物流、製造工程管理(例:半導体製造、電池パック製造)、プリンタ消耗品、医療系消耗品、入退室管理(工場、オフィス、学校)、トランステナー・AGV位置検知、ホテル・住宅向けドアロック用モジュール、アミューズメント(例:会員カード、トレーディングカード)、リネン・ユニフォーム管理、回転ずし等
その経験から、お客様がRFIDを使用してアプリケーションを構築する際には、多様な製品群から最適なICタグ、周辺機器、周波数帯をご提案することができます。標準品に限らずICタグやリーダライタのカスタム対応もご提案できます。また、RFID製品だけではなく、お客様要望に合わせたソリューション提案も可能です。どんな些細な内容でも結構ですので是非ご相談下さい。

