ページの本文へ

日立ハイテク
  1. Home
  2. 製品サービス・ソリューション
  3. AI・ICTソリューション
  4. RFIDシステム
  5. customer
  6. 導入事例

株式会社がまかつ様

冷凍庫内での探索時間を30秒台へ削減!
光るタグで探索と棚卸の課題を解決

お客さまプロフィール

社名:株式会社がまかつ
事業内容:釣具関連商品の製造

導入の経緯

釣鈎(つりばり)・釣竿・釣り用アパレルなどを国内外で展開する株式会社がまかつ様は、釣竿の性能を左右するカーボン材料を冷凍庫で保管・管理されています。釣竿の特性に応じて多種多様なカーボン材料を使い分ける必要があるため、庫内には数多くの原材料が並びます。
従来は、メーカーから仕入れたロール状の原材料に、製品情報を記載した二次元バーコードを貼付し、保管場所で棚番管理を行っていました。しかし需要に応じて在庫の流動が激しく、棚番を固定した管理は実態に合わなくなっていました。加えて、原材料はどれも黒色で形状も似ているため、目的の一本を特定するには管理番号を一つ一つ目視で確認する必要があり、低温下での作業が現場の負担となっていたのです。
棚卸についても同様で、ロールを動かしながら二次元バーコードを読み取る作業に時間を要し、保管場所を把握している特定の担当者に業務が集中する属人化が課題となっていました。

導入製品・システム

こうした課題に対し、次の3製品を組み合わせたRFIDソリューションを導入しました。
  1. 電波を受けて光るLED付きRFIDラベル
  2. リーダライタ(ハンディタイプ)
  3. 管理用システム(探索・棚卸)

3製品を組み合わせたRFIDソリューションを導入

原材料一つ一つにあらかじめLED付きRFIDラベルを取り付けておきます。探したい原材料をリーダライタの端末で選択すると、対象に近づくほどリーダライタからの音が大きくなり、その後LED付きRFIDラベルが点灯して場所を知らせるため、初めての作業者でも迷うことがありません。遮蔽物のない空間であれば、約0.5メートルの距離でLEDが点灯するため、庫内でも目印として十分に機能します。また、LED付きRFIDラベルはバッテリーが不要で、電池交換の手間がありません。

リストをもとに数メートル先から一括で読み取りが可能

棚卸においても、事前に作成したリストをもとに数メートル先から一括で読み取りが可能となり、ロールを動かす手間や、読み取りを漏らす不安が解消されました。

棚卸

導入の効果

「探せない・時間がかかる・人によって差がある」という課題に対し、光るLED付きRFIDラベルを用いた管理システムを導入することで、探索時間の削減と棚卸作業の効率化が実現しました。

Before:目視頼りの探索と棚卸の属人化

原材料の探索を目視で行っており、1本あたりの探索に90秒前後から場合によっては2分以上かかることがありました。また、棚卸作業も時間がかかり、作業者の経験に左右されやすい状況でした。

After:LEDで素早く探せて、作業者の負担を軽減

導入後は、原材料にLED付きRFIDラベルを取り付け、ハンディリーダを用いて探索することで、1本あたりの探索時間が30秒台まで短縮されました。実際に複数名の作業者で比較検証が行われ、作業時間の削減が確認されています。結果として、探索や棚卸にかかる負担が軽減され、作業を担当する人を選ばず、進めやすくなった点が改善点として挙げられています。

お客さまの声

「作業時間の短縮と、負担軽減の効果を大きく実感しています」

現場としても、作業時間の短縮と負担軽減の効果を大きく実感しています。原材料の探索では、LED付きRFIDラベルが光って位置を示してくれるため、時間が大幅に削減されました。また棚卸についても、以前は2次元コードを読取る必要があったため、ロールを移動させるのに時間を要していました。導入後は数メートル先から一括で読み取りが可能になり、棚卸作業が大幅に効率化されました。
カーボン原材料は低温で保管しているため、低温下での作業負荷が大幅に下がったことで、コストダウンだけでなく、働く環境の改善にもつながり、安心しています。

お問い合わせ

RFID製品・サービスに関する
お問い合わせはこちら