日立ハイテクが電子顕微鏡画像の撮影を通して制作に協力した、NHKスペシャル「シリーズ人体 第1集 “腎臓”が寿命を決める」が、第59回科学技術映像祭で文部科学大臣賞(教育・教養部門)を受賞しました。健康・医療に関わる最新知識を正確に、且つ、わかりやすく伝え、科学技術への関心を喚起する映像として表彰されたものです。
本映像祭は科学映像に関する国内最大のイベントで、今回、37機関から54本の作品が出品され、本NHKスペシャルを含め、12本の優秀作品が表彰されました。科学技術と生活・社会の密接な関係を伝える力作揃いで、科学技術館に加えて、全国各地の科学館および関連機関で上映会が行われています。
各入選作品の概要、上映会会場・スケジュールについては日本科学技術振興財団下記ウエブサイトでご確認頂けます。
また、上野の国立科学博物館では、NHKスペシャル「人体」シリーズと連動した特別展「人体 神秘への挑戦」が6月17日まで開催されています。我々人類が人体を理解するためにどのような努力をしてきたのかが、世界各国の貴重な資料や最新映像を用いて紹介されています。「体内美術館」では、日立ハイテクの電子顕微鏡で観察された、たくさんの顕微鏡画像も展示されています。
本特別展の詳細については、国立科学博物館 特設サイトをご覧下さい。
日立ハイテクでは、科学の素晴らしさを伝える一助となるべく、今後も科学振興活動に取り組んで参ります。
NHK様 受賞シーン
国立科学博物館 特別展 「人体 神秘への挑戦」
体内美術館 展示電子顕微鏡画像例