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日立臨床検査用分光光度計7012形は、臨床検査分野における自動分析装置のバックアップや検査試薬の検討、少量検体、特殊項目、緊急検体の測定や一般検査などを目的に設計されたサンプルシッパ内蔵の分光光度計で薬事法製造販売届出機種です。
ご好評いただいておりました7011形を性能アップ、デザインを一新し小型化をはかりました。さらに自己診断機能や通信機能の充実、記憶データの拡大など業務フローの効率化および信頼性を向上させました。
多彩に用意された測定モードでは濃度、吸光度演算、吸収スペクトルモニタ、レート分析における反応モニタなどのデータ処理演算を行うことができます。また、内蔵された精度管理機能により日差変動の管理を行い検査業務の支援が可能です。
7012形日立臨床検査用分光光度計は日立の光学技術やマイクロコンピュータ技術に支えられ、ルーチン検査から研究開発まで幅広い用途に対応します。
価格:お問い合わせください
取扱会社:株式会社 日立ハイテク
項目 | 内容 |
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分光器 | 回折格子分光器 レシオビーム方式 |
測定波長範囲 | 290~1,000nm(1nmステップ) |
バンドパス | 5nm |
迷光 | 0.1%T以下(340nm、NaNO2) |
波長正確さ | ±1.5nm |
測光範囲 | -1.000~3.000ABS |
(10mm角セル使用時:-0.500~1.500ABS) | |
測光正確さ(NIST 930にて検定) | ±0.005ABS |
フローセル | 電子冷熱式恒温フロ-セル
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キャリーオーバ | 0.5mL:1.0%以下 1.0mL:0.5 %以下(粘性は水相当) |
サンプル吸入量 | 300~3,000µL |
角セル | 5mmセルまたは10mmセルによる吸光度測定可能 |
測定モード |
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光源 | ハロゲンランプ |
検出器 | シリコンフォトダイオード |
ディスプレイ | バックライト付きモノクロLCD(240×320ドット) |
プリンタ | 感熱式キャラクタプリンタ 紙幅58mm |
通信機能 | RS-232C(データ転送出力) |
大きさ | 幅380×奥行き470×高さ300mm |
質量 | 約25kg |
電源 | AC100 V±10% 50/60 Hz |
消費電力 | 約150VA |
販売名:7012形日立臨床検査用分光光度計
製造販売届出番号:08B2X10005001008
一般的名称:汎用分光光度分析装置
一般医療機器(特定保守管理医療機器 該当)