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日立ハイテク
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部品製造

回析格子・光学系素子部品加工

回析格子・光学系素子部品加工

医用機器や分析機器に使用する回析格子の製作と光学系素子部品の加工には、高度な研磨技術が欠かせません。高い精度と微妙な感覚が不可欠な光学素子の研磨は、熟練工が長年引き継がれてきた技能で丁寧に仕上げています。回析格子の製作には、独自の超精密工作機械を使用。現在は、1ミリメートルの幅の中に最高で10,000本の格子溝を形成することができます。
※ 回折格子(Gratings:グレーティング)は、種々の波長が混ざった光(白色光)を波長ごとに分ける(分散)光学素子です。

医用機器製品のノズル微細加工

医用機器製品のノズル微細加工

医用機器に使用する一本のノズルには、数々の高度な加工技術が隠されています。
例えば、直径が0.3ミリメートルに満たないパイプの内側を磨き上げる鏡面加工などです。
また、血液や試薬が正しく分注されるように、ノズルには液面の検知機能が組み込まれています。
このような技術の結集が、最先端の医療分野の発展を促す正確な分析を支えています。

製缶部品製造(板金・めっき・塗装・シルク印刷)

製缶部品製造(板金・めっき・塗装・シルク印刷)

医用機器や分析機器の他、半導体評価装置などの製缶部品を製造しています。
製缶部品とは、厚さ1~3ミリメートルの薄い金属の板を切断、曲げ、溶接などの金属加工とめっき、塗装、シルク印刷などの表面処理を施した部品になります。
製缶部品は装置本体のカバーや、架台など様々な場所に使用されています。

精密プラスチック成形加工

精密プラスチック成形加工

医療の現場では、乳児や患者さんへの負担を軽減するために、採血量をできるだけ減らしたいと言う要望が増えています。それに応えるために、私たちは生化学分析装置に搭載する反応セルの小型化に取り組んでいます。質の高いセルをつくるために、まずCADとCAEを組み合わせたシステムを利用し、材料となるプラスチックの流動解析や強度解析を行いながらセル形成をシミュレーションします。そのデータをもとに、金型を決定。その後、試作により性能を確認します。これら一連の作業は、広範囲な知識と高度な技術が必要な精密プラスチック成形技術と呼ばれています。

プリント回路板製造

プリント回路板製造

プリント回路板と呼ばれる集積回路は、様々な精密機器に組み込まれ、装置の制御・計測システムを管理するという大切な役割を担っています。
数ミリサイズの電子部品を高精度に実装し、信頼性の高いはんだ付けを行っています。
日立ハイテクで製造している製品に欠かせないプリント回路板の製造を請負っています。

ハーネス製造

ハーネス製造

電線を必要な長さに切り、圧着・はんだ付けをするなどの加工から組み立てまでを一貫して行っています。
多種多様なハーネスの信頼性を向上させるために、材料の管理と工程全体の改善に日々取り組んでいます。

ラベル製造

ラベル製造

日立ハイテク製品に貼り付けるラベルを製造しています。製品外部に貼るラベルには、防水や日焼け防止などの特殊加工をしています。これは、ラベルの破損や経年劣化による変色を防ぐために実施しています。日立ハイテク製品は、ライフサイクルが長く10年、20年を超えるものも多くあります。この長い期間、製品の代わりにラベルがお客様に必要な事柄を伝えなければなりません。だからこそ耐久性にも最新の注意を払っています。

ドキュメント印刷

ドキュメント印刷

半導体製造装置、生化学自動分析装置、および電子顕微鏡などの日立ハイテク製品の取扱説明書をはじめとする各種マニュアルの印刷を担当しています。
主にノートサイズの冊子形式のマニュアルを作成していますが、他にもポスターサイズ、ワンページマニュアルやラミネート加工をしたものなど、お客様のご要望に合わせて、なんでも印刷しています。また、環境への意識が高まる昨今では、紙への印刷だけではなくCDやDVDで提供できるデータ形式のものも製造しています。