健康経営への取組み
健康経営宣言
日立ハイテクネクサスは、広く社会全体やステークホルダーの皆様に価値を提供し続けるために、従業員一人ひとりが心身ともに健康であることが不可欠であると考えています。
従業員が持続的に生産性の高い活動ができるよう、一人ひとりの心身の健康づくりや、ワークライフバランス向上、物理的・心理的に安全な職場環境整備に取り組んでいます。
日立グループの「安全と健康を守ることは全てに優先する」という基本理念の下、安全活動とともに、従業員の「健康」の保持・増進のための活動を推進し続けることをここに宣言します。
株式会社日立ハイテクネクサス
取締役社長 小熊 肇
3年連続「健康経営優良法人(大規模法人部門)」認定取得

健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を経済産業省が顕彰する制度です。
当社は3年連続で認定を取得しました。
今後も、健康経営を実践する企業として、従業員の心身の健康増進につながる施策を実行していきます。
推進体制

具体的な取り組み
ワークライフバランス対策
- 健康日(定時退社推奨日)を毎週水曜に設定
- 年次有給休暇取得の促進(月に約1回、年休取得推奨日を設定)
- 時間単位年休の活用
- 育児休暇や介護休暇、看護休暇などファミリーサポート休暇の設定
- 全社員の時間外労働の数値を見える化
- フレックスタイム制度の活用(オールフレキシブルタイム)
- テレワークの活用(出社率30%)
◆時間外・年休取得実績(2020年度・2021年度)

コミュニケーション推進対策
- 部活動の実施
- 社内SNSの導入
- 地域清掃活動への参加
- 社内の主要な会議は、全社員オンラインにて視聴可
- 懇親会に対する費用補助制度
感染症予防対策
- 新型コロナウイルス対策のため、出社率の抑制(2020年4月~継続中)
- リモートワークに対する費用補助(ライフ・ワークスタイルサポート手当)
- インフルエンザなどの予防接種の費用補助(健康保険組合からのポイント付与)
- 会議・社内研修のオンライン化
- 新型コロナウイルスのワクチン職域接種を実施(東京・茨城地区)
生活習慣病対策
- 健康診断受診率100%に向けた受診勧奨(2018~2021年度の受診率100%)
- 健康診断費用の補助
- 健康診断結果による産業医面談
- 禁煙サポートプログラムの実施
- 35歳以上の社員は人間ドックを受診(全額会社負担)
- 日立グループ健康ポータルサイトへの登録推奨(登録率100%)

メンタルへルス対策
- 新入社員面談
- 全事業所にてストレスチェックを実施
- 復職支援プログラムの設定
- 長時間労働者に対する産業医面談
- EAP(社外相談窓口の設置)
- 全社員にメンタルヘルスe-learning実施
◆ストレスチェック実績(2017年度~2021年度)
- ストレスチェック受検率:95.6%(2021年度)
- 「仕事のストレス度」は下図の通り
近年「仕事のストレス度」は減少傾向だったが、2021年度は長引く在宅勤務によるコミュニケーション機会の減少や業務量増などの理由によりストレス度は増加。
経営幹部による少人数の対話会(全社員対象)や経験者採用による人員強化をを図り、対応中。
