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日立ハイテク
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健康経営への取組み

健康経営宣言

日立ハイテクネクサスは、広く社会全体やステークホルダーの皆様に価値を提供し続けるために、従業員一人ひとりが心身ともに健康であることが不可欠であると考えています。

従業員が持続的に生産性の高い活動ができるよう、一人ひとりの心身の健康づくりや、ワークライフバランス向上、物理的・心理的に安全な職場環境整備に取り組んでいます。

日立グループの「安全と健康を守ることは全てに優先する」という基本理念の下、安全活動とともに、従業員の「健康」の保持・増進のための活動を推進し続けることをここに宣言します。

株式会社日立ハイテクネクサス
取締役社長 渡瀬 篤

5年連続「健康経営優良法人(大規模法人部門)」認定取得

健康経営優良法人 2025

健康経営優良法人認定制度は、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を経済産業省が顕彰する制度です。

当社は5年連続で認定を取得しました。
今後も、健康経営を実践する企業として、従業員の心身の健康増進につながる施策を実行していきます。

推進体制

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健康経営戦略マップ

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当社が健康経営を通じてめざす姿は「会社の成長と社員の幸せとの両立」です。
社員が心身ともに満たされた状態で、やりがいをもって働いていることを示す指標(KGI)として、
【ストレスチェックにおけるストレス指数80以下】
【従業員向けサーベイにおけるエンゲージメントの肯定的回答率70%以上】
と設定いたしました。
24年度の実績は、ストレス指数85、エンゲージメント57.5%です。
社員の意見やサーベイの結果分析をもとに取組みを改善し続けることで、27年度までに上記KGIの達成をめざします。

日立グループ安全衛生マネジメントシステム

当社は2023年度にISO45001に準拠した「日立グループ安全衛生マネジメントシステム」を導入し、PDCAサイクルを回すことで、健康経営並びに安全衛生活動を向上させています。
定期的な活動計画の振り返りや自己監査等を通じて、安全衛生活動の改善に取り組んでおります。
社員の健康と安全を最優先に、労働に関係する負傷及び疾病を防止すること、安全で健康的な職場を提供することをねらいとし、持続可能な労働環境を実現するためのガイドラインとしてマネジメントシステムを運用しています。

具体的な取り組み

ワークライフバランス対策

  • 健康日(定時退社推奨日)を毎週水曜に設定
  • 年次有給休暇取得の促進(月に約1回、年休取得推奨日を設定)
  • 時間単位年休の活用
  • 育児休暇や介護休暇、看護休暇などファミリーサポート休暇の設定
  • 全社員の時間外労働の数値を見える化
  • フレックスタイム制度の活用(オールフレキシブルタイム)
  • テレワークの活用
  • 単身赴任解消、介護実施等の家庭環境に配慮した居住地選択肢拡充

コミュニケーション推進対策

  • 部活動の実施
  • 社内SNSの導入
  • 社内の主要な会議は、全社員オンラインにて視聴可
  • 懇親会に対する費用補助制度
  • フリーアドレスの導入

感染症予防対策

  • リモートワークに対する費用補助(ライフ・ワークスタイルサポート手当)
  • インフルエンザなどの予防接種の費用補助(健康保険組合からのポイント付与)
  • 会議・社内研修のオンライン化

健康保持・増進対策

  • 健康診断受診率100%に向けた受診勧奨(2018~2024年度の受診率100%)
  • 定期健康診断費用とオプション検査費用の補助
  • 健康診断結果による産業医面談
  • 禁煙サポートプログラムの実施
  • 35歳以上の社員は人間ドックを受診(全額会社負担)
  • 日立グループ健康ポータルサイトへの登録推奨(登録率100%)
  • 社内外向け健康セミナーの実施
    2023年度:女性の健康対策セミナー 参加率28%
    2024年度:眼精疲労・肩こり・腰痛対策セミナー 参加率22%
  • 社内ウォーキングイベントの開催(2024年度:参加者110名)
  • 健康増進活動への費用補助(各種スポーツ大会参加補助等)

メンタルへルス対策

  • 新規入社者との面談
  • 全事業所にてストレスチェックを実施
  • 復職支援プログラムの設定
  • 長時間労働者に対する産業医面談
  • EAP(社外相談窓口の設置)
  • 全社員にメンタルヘルスe-learning実施
  • 安全衛生委員会内で、労働者代表も含めた社員同士で組織風土や働き方について議論を実施

◆プレゼンティーズム:2025年度 21% (SPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大 1 項目版)にて算出)

プレゼンティーズム…出勤はしているものの、健康上の問題によって完全な業務パフォーマンスを出せない状況

◆ストレスチェック実績(2017年度~2024年度)

  • ストレスチェック受検率:98.3%(2024年度)
  • 「仕事のストレス度」は下図の通り
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健康経営に関する取り組み実績

重点施策 項目 2022年度 2023年度 2024年度 2027年度
KGI
健康保持増進対策 定期健康診断受診率 100% 100% 100% 100%
運動習慣 24.1% 29.7% 27.6% 30.0%
適性体重維持者 57.1% 58.4% 58.2%
飲酒習慣者率 21.5% 24.2% 27.0%
「睡眠により十分な休養が取れている」と回答した人の割合65.0% 69.2% 63.6%
特定保健指導実施率 76.0% 47.4% 55.3% 100%
健康セミナー参加率 女性の健康対策
28%
セルフケアセミナー
22%
健康セミナー満足度 86.6%
ワークライフバランス対策 月平均所定外労働時間 27.6時間 25.0時間 23.2時間 20.0時間
平均有給取得日数 14.6日 16.3日 16.1日 20.0日
平均勤続年数 ※1 15.5年 15.2年 15.0年
メンタルヘルス対策 エンゲージメント肯定的回答率 ※2 56.8% 55.0% 57.5% 70.0%
高ストレス者率 16.2% 11.2% 16.8%
安全衛生全般 労働災害件数 2件 0件 1件 0件
罹病率 ※3 0.54% 1.58% 2.3% 1.0%

※1 正社員のみで算出

※2 従業員向けサーベイの設問項目「当面勤務するつもり」「当社で働くことへの誇り」「働きがい」「仕事のやりがいや達成感」などの回答の平均値をエンゲージメント数値として算出

※3 7営業日連続で私傷病のために休暇を取得した従業員の比率を算出