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トンボの目を250倍で観察しました。トンボの目はいくつあると思いますか? 私たちと同じく2つだと思うかもしれませんが、実は2つの目の中に小さな目がたくさん集まっているんです。 写真の六角形の一つ一つを「個眼(こがん)」といい、それがたくさん集まっている目のことを「複眼(ふくがん)」といいます。トンボはなんと、1万個以上の個眼を持つといわれています。たくさんの目でよ~く見えるからトンボは空をすばやく飛ぶことができるんですね。
これはトンボの羽です。空を自由に飛び回れるように、軽く頑丈にできています。「翅脈(しみゃく)」という線が縦横に張り巡らされて骨組みの役割をしています。その間には薄く透明な膜が張られています。
あの小さなアリの顔も、拡大すると細かいところまでよく見えますね。「く」の字型に折れ曲がった触角はとても大事な役割をしています。 アリは暗い土の中で、触角で臭いを嗅ぎ分けて行動しています。臭いをもとに、どの方向にどんな形のものがあるか知ることができるんです。
あごの部分をさらに拡大しました。鋭くて触ったら痛そうな感じがしますね。 アリのあごはとても力があり、土を掘って巣を作ったり、えさを巣に運ぶのに使われます。
第2回 生き物 ~地上編~
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