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日立ハイテク

モスクワで日・露中学生を対象に電子顕微鏡を用いた国際交流イベントを開催

在ロシア日本大使館ホール(ロシア)
2018/05/29

2018年は「ロシアにおける日本年」にあたり、ロシアにおいては,政治,経済,文化,科学,教育,青年,スポーツ,自治体間交流,その他の分野において日本を紹介する行事が広く行われ,日露の二国間関係の更なる発展に寄与することが期待されています。
日立ハイテクロシア会社は、本年の認定事業として2018年5月29日 (火)、モスクワの電子顕微鏡関連装置販売店の協力のもと、在ロシア日本大使館ホールにおいてモスクワ日本人学校中学部生徒33名と、モスクワ第1223番学校中学部生徒40名を招き、卓上顕微鏡を用いた国際交流イベントを実施しました。

クイズの答えをチームで相談(左)/電子顕微鏡画像のパズルは難しい?!(右)
クイズの答えをチームで相談(左)/ 電子顕微鏡画像のパズルは難しい?!(右)

イベントは、学術的なパートとクイズなどのエンターテインメント的なパートからなり、生徒を日露混成チームに分けて、メンバー同士で議論したり、チームごとに競ったりする参加型の内容は、生徒・教員・関係者からも好評でした。また、スペシャルゲストとしてエルミタージュ美術館の研究員より、収蔵物の成分や年代、修復手法などを電子顕微鏡を用いて調べた実例を紹介し、電子顕微鏡が活躍する様々な世界に日露の生徒達は目を輝かせていました。
生徒からは「科学の発展に電子顕微鏡が欠かせないこと分った」「国の違いを超えて一緒に考ることができて良かった」「電子顕微鏡で動物の毛を見ることで種類を推定できることに驚いた」などの感想をいただきました。

当日は、在ロシア日本大使館、モスクワ・ジャパンクラブ、地元マスコミのスプートニク社も見学に来られ、その様子が「スプートニク」のWeb News(日本版)にも掲載されました。

電子顕微鏡を協力しながら操作する生徒を皆で応援
電子顕微鏡を協力しながら操作する生徒を皆で応援

美術館での電子顕微鏡応用例に興味津々!
美術館での電子顕微鏡応用例に興味津々!

日露生徒全員での集合写真
日露生徒全員での集合写真

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