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日立ハイテク

初の島しょ地区向けリモート出前授業を開催

南種子島町立花峰小学校 鹿児島県
2022/10/31

「かごしまの教育」県民週間の2022年10月31日(月)に、南種子島町立花峰小学校の全校児童10名に、卓上型電子顕微鏡によるリモート出前授業を実施しました。
前半は、みんなでそれぞれ違う種類のヨーグルトパックを持って、蓋に付くかどうか振る実験に挑戦。ヨーグルトが付かない蓋に当たった児童が驚きの声を上げる中、その理由について電子顕微鏡を使って学習しました。
後半は、東京都港区にある日立ハイテク本社にある電子顕微鏡のリモート操作に挑戦。種子島産の塩、砂糖、お米、藍の綿、拾ったインギー鳥の羽など、種子島ならではの試料の観察を楽しみながら、島で作られた砂糖や塩のおいしさの秘密を考えたり、普通のお米と無洗米の違いを発見したりしました。
生徒の皆さんからは、「お米の〇(表面に付いている糠)の数や形が違っているのが面白かった」、「電子顕微鏡をはじめて操作できて楽しかった」という感想をいただきました。
教員の方からは、「種子島にいながら学習できること、電子顕微鏡の素晴らしさ、科学の力の偉大さなど、ものの見方や考え方が豊かになったように感じます。今回の経験は児童にとって素敵な宝物になったと思います。」という声を頂戴しました。
日立ハイテクでは、今後も理科教育支援活動を推進し、島しょ地区など、様々な地域で暮らす子どもたちが科学技術に触れる機会を提供してまいります。

▽南種子島町立花峰小学校のブログに掲載されました
http://m-hanamine.sblo.jp/article/189920302.html

ヨーグルトは蓋についているかな?
ヨーグルトは蓋についているかな?

種子島の塩や砂糖、鳥の羽など、珍しい試料をたくさん送ってくれました
種子島の塩や砂糖、鳥の羽など、珍しい試料をたくさん送ってくれました

リモートで電子顕微鏡を操作!
リモートで電子顕微鏡を操作!

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