日立ハイテクとしては初めてとなる、図書館に装置持ち込んでの対面形式のイベント、「ミクロの世界 ～電子顕微鏡を使った理科教室～」を、7月27日(木)に実施しました。
上福岡図書館は、約60名からなる規模の大きな図書館で、「手に取る・実物に触れること」を図書館の柱として、調べ学習による学校との連携を推進しており、理系人財の積極採用など、特徴のある取組みを実施しています。

今回は、小学生、中学生の児童、生徒(計42名)と保護者(16名)の計58名を4回に分けて、電子顕微鏡操作体験と、ヨーグルトを使ったミニ実験を実施しました。各回の終了後も、参加した皆さんは装置から離れることなく、次々と質問が寄せられました。
参加者からは、「友達と一緒に探したものが大きく見えて驚いた」「もっと電子顕微鏡で見たくなった」「知識しかなかったものが、実際に見ることで実感できた」「フリータイムにいろいろな話ができて良かった」などの感想をいただきました。

日立ハイテクでは、こらからも新たな活動の場を開拓し、より多くの子どもたちに理科教育支援活動を提供してまいります。

「え！ こんなになってるの？」と驚く児童、生徒たち

図書館のスタッフが持ち込んだ鹿の骨盤と蛇の生皮を紹介します

どんな質問でも、その場で回答

ヨーグルトを振って、実験開始！