上海日本人学校で理科出前授業を開催。今回は新たに「半導体の世界」についての特別授業も実施
上海日本人学校 中国上海
2025/1/22
日立高新技術(上海)国際貿易有限公司(以下日立ハイテク上海)は1月22日(水)、上海日本人学校(浦東校)の中学1年生171名を対象に「理科教室 出前授業」を開催しました。
今回の司会進行は、初めて生徒自身が担当しました。授業は、最初に日立ハイテクの東京本社とリモートで繋ぎ、「昆虫のミクロな構造に挑もう」というテーマで行いました。学校の体育館にある大きなスクリーンに映し出された昆虫の食事シーンは非常にインパクトがあり、生徒たちは驚きの声を上げながら興味津々で見入っていました。
その後、今回より「半導体の世界」の特別授業を追加で実施しました。日立ハイテク上海の講師が「半導体って何?」、「半導体はナノの世界」、「半導体から見る世界」の三段階に分けて、分かりやすく半導体の世界を紹介しました。
最後には、各クラスの代表の生徒が実際に卓上型電子顕微鏡を操作し、校内で採取した花粉や木の葉など、普段身近にあるものを観察したほか、今回は半導体チップも観察しました。
今後も日立ハイテク上海は、科学に対する興味を深めてもらえるような授業を引き続き開催してまいります。
「理科教室 出前授業」講師役の社員
上海と東京を繋ぎ、リモートで授業を行いました
生徒たちに囲まれた質問タイム