2月19日(水)、日立ハイテクは東京都板橋区立緑小学校で理科の出前授業を実施しました。今回は、4年生から6年生までの児童24名を対象に、理科クラブの時間を活用し、顕微鏡に関する講義と操作体験を含む1時間の授業を行いました。

授業は日立ハイテクグループの紹介から始まり、その後、顕微鏡の基礎知識について講義を行いました。電子顕微鏡とルーペや実体顕微鏡、光学顕微鏡の違いを説明し、卓上型電子顕微鏡を活用したバイオミメティックス(生物模倣技術)の実例も紹介しました。
授業の最後には、各学年から選ばれた代表6名が実際に卓上型電子顕微鏡の操作を体験しました。アリや髪の毛、シャープペンシルの芯など、自分で選んだサンプルを講師のサポートのもと観察を楽しみました。なかでも髪の毛の観察では、自分の髪に触れながら、電子顕微鏡に映し出された細かな特徴に驚きの声が上がるなど、大いに盛り上がりました。

日立ハイテクは、今後も自社製品を活用しながら、充実した楽しい理科授業の提供に取り組んでまいります。

卓上型電子顕微鏡でスポンジの構造を観察

卓上型電子顕微鏡の実機を用いて内部構造を解説

サポートを受けながら自分で卓上型電子顕微鏡を操作