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日立ハイテク
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分光光度計 UH3900S / UH3900D

分光光度計 UH3900S / UH3900D

UH3900は、検出器にホトマルを搭載した低ノイズモデルです。新規ソフトウェア~UV Solution Plus~搭載で更に快適な操作性をお届けします。 測定用途に応じたシングル・ダブルモノクロ選べる2タイプを用意しており、液体試料から固体試料まで幅広い分析ニーズにお応えします。水質、環境、バイオ、製薬、材料など幅広い分野でご使用いただけます。

* 左写真:UH3900D。本製品はPC制御専用機です。

価格: UH3900S ¥2,100,000~(PC含まず)
UH3900D ¥2,760,000~(PC含まず)

取扱会社:株式会社 日立ハイテクサイエンス

特長

新データ処理ソフト UV Solutions Plusを採用し、快適な操作環境を実現

ご好評いただいているUV Solutionsの後継ソフトである新データ処理ソフトを採用。データリストやデータ処理結果の表形式表示機能、カスタマイズ可能なレポートレイアウト機能、性能確認機能を充実しました。

低迷光、低ノイズにより幅広い吸光度範囲での測定が可能

分光光度計は、透過光量が大きく、得られる吸収スペクトルのノイズが低くなると、測定可能な吸光度範囲も広がります。より高濃度サンプルの測定が可能になり、幅広い濃度範囲に対応ができます。

ダブルビーム光学系による安定した分光器

光源は、WIランプ(可視域)とD2ランプ(紫外域)を使用し、測定波長に応じて切り換えを行ないます。回折格子により分光された単色光は、回転ミラーに対照側と試料側とに分岐して試料室に導くダブルビーム方式を採用しています。入射スリットの前のミラーに球面ミラーを採用したモデルがシングルモノクロタイプのUH3900S、回折格子を採用したモデルがダブルモノクロタイプのUH3900Dです。

液体から固体測定まで、充実したアクセサリ

多検体試料、微量試料など、分光光度計のさまざまな測定用途に応える豊富なアクセサリをラインアップしています。

収差補正凹面回折格子の搭載

分光光度計 UH3900S / UH3900Dは、分光器として瀬谷-波岡形 マウントの収差補正凹面回折格子を採用しています。集光と分散の両方の働きをかね備えているため、ミラーの 少ない構造となり、光量のロスや収差が少なく、明るい光学系を 実現しています。

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仕様

項目UH3900SUH3900D
分光器 回折格子口
シングルモノクロ
回折格子・回折格子口
ダブルモノクロ
波長範囲 190~900 nm
ハンドパス 0.1、0.5、1、2、4、5nm(6段)
波長正確さ ±0.1 nm(656.1 nm、波長校正後)

ハードウェア

ハードウェア紹介 ~操作性とデータの信頼性を重視したハードウェア構造~ ダブルモノクロメーター採用

日立独自の収差補正凹面回折格子を採用した、ダブルモノクロメーターを搭載することにより、高濃度まで検量線の直線性が得られ、信頼性の高い定量測定が可能です。

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モデル:UH3900D
スキャンスピード:300 nm/min
スリット:2 nm

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微量試料測定で効果を発揮

試料室部における光束を絞った光学系を採用しているため、5、25、50µL微量セルで、良好な測定が可能です。データは核酸アデノシン(Adenosine)を極微量試料セル(内容積 25µL)を用いて紫外領域スペクトルを測定した、良好なS/N比の スペクトルが得られています。

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モデル:UH3900D
スキャンスピード:300 nm/min
スリット:2 nm

ソフトウェア

新データ処理ソフトを搭載。 UV Solutions Plus にて快適な操作性を実現、作業効率が向上します。

従来の操作性を踏襲した豊富な追加機能

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データ処理結果の一覧表示機能

複数試料間の指定波長データや面積計算データ、半値幅計算データなどを表形式表示することが可能となり、試料間のデータ比較が容易に可能です。また、処理後のデータを保存した後でも生データに戻すことが可能です。

レポート機能

報告書作成にも効果的です。 従来ソフトのUV Solutionsには無かったレポートレイアウト機能により、分析条件やデータ処理結果、スペクトルなどの印字項目を自由にレイアウトすることが可能になりました。指定画像データ(jpg、png、bmp)の印刷も可能です。

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性能確認機能の標準搭載

適切な機能と性能を日常的に点検できます。性能確認機能項目/波長正確さ、波長設定繰り返し精度、ノイズレベル(RMS)、ベースライン平坦度、ベースライン安定度、スペクトルバンド幅、測光正確さ、迷光、性能確認項目のグループ編集、性能確認結果の履歴グラフ表示

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分光光度計(UV-Vis/NIR)の測定例を紹介します。

「紫外・可視分光光度計で何ができる?」から「分光光度計の仕組み」まで、知っておきたい分光光度計の基礎を紹介します。

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