健康経営の取り組み
従業員の健康維持・向上のために、健康診断受診結果に基づくフォローアップやストレスチェックの実施、および高ストレス者に対する産業医面談、健康相談窓口の設置、年次有給休暇の取得促進等の施策も積極的に推進しています。
今後も日立ハイテクグループ企業として、「安全と健康を守ることは全てに優先する」という日立グループ安全衛生ポリシーに基づき、従業員への健康投資を行うことで、従業員の活力向上や生産性の向上等の組織の活性化をはかるとともに、安全衛生管理水準の維持・向上に努めてまいります。
「健康経営優良法人2024」認定取得
当社は、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人」に2019年より5年連続で認定されています。
今年度も職場の従業員一人ひとりの健康維持・増進を第一に、ワークライフバランスのさらなる推進と、メンタルヘルス対策ではストレスチェック制度での高ストレス者割合について前年比10%減に向けた取り組みの推進、生活習慣病対策として特定保健指導率の実施率向上による疾病予防・生活習慣改善(目標:実施率40%以上)に努めて行きます。
推進体制
戦略マップ
具体的な取り組み
安全衛生マネジメントシステムの導入
- 各事業所安全衛生委員会での報告・リスクアセスメントの実施
ワークライフバランス対策
- 健康日(毎週水曜・金曜)一斉定時退勤日(毎月第2水曜)の設定
- 年次有給休暇取得の促進
- 育児休暇や介護休暇、看護休暇などファミリーサポート休暇の設定
- 時間管理委員会設置による時間外労働・休日労働時間の監視・抑制
- フレックスタイム活用による時間効率化の推進
- テレワーク活用による効率労働の推進
項目 | 2021年度 | 2022年度 |
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時間外労働平均時間 | 21.5時間 | 22時間 |
年休取得 | 18.1日 | 18.8日 |
生活習慣病対策
- 健康保険組合とのコラボへルス
- ウォーキングイベントの実施
- 健康相談窓口の設置
- 健診受診率100%に向けた受診勧奨
- 保健指導
- 健康診断費用の補助
- 健康診断結果による産業医面談
- 保健師による健康教育
- 産業医による健康教育
項目 | 2021年度 | 2022年度 |
---|---|---|
定期健康診断受診率 | 100% | 100% |
有所見率 | 66.2% | 65.7% |
喫煙率 | 22% | 20.7% |
メンタルへルス対策
- こころの健康づくり計画の策定
- 新入社員面談
- 管理職研修
- セルフケア教育
- ストレスチェックの実施
- 復職支援プログラムの設定
- 長時間労働者に対する産業医面談
- EAP(社外相談窓口の設置)
項目 | 2021年度 | 2022年度 |
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ストレスチェック受検率 | 89.7% | 91.6% |
高ストレス者比率 | 12.4% | 14.3% |