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U-5100形分光光度計によるDNA分析

No. UV160002

DNAは特定の波長域に吸収を示すため、吸光度を測定し濃度測定や純度を確認する事ができます。一般的に波長260 nmにて吸光度1を示す場合、二本鎖DNA(dsDNA)は50 µg、一本鎖DNA(ssDNA)は33 µg、RNAは40 µgに相当します。このことから、波長260 nmの吸光度を元に核酸の濃度を算出する事ができます。また、波長280 nmはタンパク質の吸収ピーク波長であるため、核酸の吸収波長260 nmと比演算し、期待値と比較してタンパク質の混入割合を純度として確認する事ができます。今回は市販のディスポーザブル微量セルを用いてLambda DNAを測定しました。

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