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1 レール(軌道)検測

レールのゆがみを
確実に検知

快適な乗り心地は滑らかなレールから

  • レール(軌道)に高低差やうねりが発生すると、列車の乗り心地が悪くなり、脱線などの重大な事故にもつながるため、補修の必要があります。
    当社の軌道検測装置は、レールの高低·通り·軌間の計測や、多彩なオプション機能を備えています。
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安全走行を維持するための検測項目

レールは車両が走行する際の大きな荷重や衝撃にさらされており、安全走行を維持するために定期的に検査し修復を繰り返します。当社装置の検測項目は「高低差」「通り(左右方向のずれ)」「軌間(レール幅)」「水準(左右レール高低差)」「平面性(ねじれ)」。すべて鉄道事業者の管理基準に準じています。

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高低差:上下方向のずれ

レールを横から見た図

通り:左右方向のずれ

レールを上から見た図

軌間:レール間隔のずれ

水準:左右レールの上下方向のずれ

レール間隔のずれ 左右レールの上下方向のずれ

平面性:軌道面のねじれ
(一定距離間離れた2点間の水準の差)

一定距離間離れた2点間の水準の差

軌道検測装置製品紹介

「ねじれ」や「ゆがみ」といったレールの異常を検知し、早期修復と、脱線などの事故防止に貢献。滑らかな軌道を保ち、乗り心地の向上にもつなげます

小型化により営業車両搭載を実現した慣性正矢方式検測装置

慣性測定方式を用いてジャイロとレーザ変位計により
レール偏位を測定する検測装置です。

特長

専用の検測車だけでなく、営業車にも搭載が可能

帯状レーザ光によりレール変位とプロファイルが測定可能2次元レーザ変位計方式検測装置

レールのプロファイルデータにより
レールの位置を計測し、変位を測定します。

特長

レール断面形状をプロファイル(輪郭)化が可能

異常要因の判別などに活用することが可能

リアルタイムの高速走行に対応光式偏位検出器方式検測装置

光切断法を用い、光帯に対して直行に結像する素子により
レール変位を測定します。

特長

リアルタイム処理に優れ高速走行での対応が可能

様々なタイプの検測車での実績

二つのレーザ光のデータと自動調整ミラーの角度からレールの位置を計算。

線ではなく面の光を当て、輪郭を丸ごと記録。

■オプション
帯状レーザによるレールプロファイル(輪郭)検測など、
多彩なオプションに対応可能です。

帯状レーザをレールに照射し、レールの位置を測定。

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