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2 トロリ線(架線)検測

敷設の変化を
見逃さず
健全な走行を維持

異常摩耗や損傷を早期発見

  • 敷設に変化が発生すると、トロリ線で異常摩耗が起きたりパンタグラフに損傷を与え、安定走行の妨げになります。架線検測装置は、トロリ線の摩耗·偏位·高さの測定を高速で高精度な検測を行い、検測中にリアルタイムで表示します。また、その他様々なオプション機能をご用意しております。
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架線検測の検査項目

トロリ線(架線)はパンタグラフの摩耗を考慮しジグザグに設置されているため、広範囲に検測する必要があります。当社製品は、「トロリ線表面の摩耗(残存直径)」「トロリ線の位置(偏位と高さ)」を走行しながら検出。その他オプションとして「パンタ加速度(衝撃)」「周辺機器の異常」などの検測についても実績があります。

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摩耗:トロリ線のジグザグ偏位

トロリ線のジグザグ偏位

トロリ線の残存直径

摩耗:トロリ線の残存直径

トロリ線断面図

位置:トロリ線の偏位と高さ

トロリ線の偏位と高さ

架線検測装置製品紹介

車両に電力を供給する架線は、車両のパンタグラフに損傷を与えることも。架線の摩耗や損傷、高さといった変化を検知し、安定走行に寄与します。

昼夜を問わず高速高精度でリアルタイム検査非接触式 検測装置

トロリ線の摩耗状態、偏位位置等を、昼夜間に連続測定する装置です。リアルタイムにデータを処理するため、検測走行中に測定データの確認ができます。

特長

非接触検出技術により高速高精度検測を実現

高い耐震性と、耐環境性能

リアルタイム処理によって検測結果をタイムリーに確認可能

営業車にも搭載可能

新幹線営業車両にて運用中

走行中に、トロリ線の状態(摩耗、高さなど)を計測するシステムにより、作業員による定例的なトロリ線計測(夜間)を省略。

特長

照射光源に赤外線LEDを採用することにより、太陽光によるノイズを受けにくく、安定した計測が可能

トロリ線状態監視装置内にカメラとトロリ線の高さを検出する機器を新設しトロリ線の高さに応じてカメラのピントを調整して、高速走行時でも正確な計測が可能

解析

レール(軌道)検測もトロリ線(架線)検測も、検測装置(車上)から取り出した検測データを地上システム(PC)に取り込むことにより、検測データの分析管理が可能です。

独自の光学系により周囲の影響を受けにくく安定した性能

東海旅客鉄道株式会社様納入 営業車用架線検測装置

検測データの分析管理

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