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Hitachi

日立ハイテクサイエンス

光学系と試料導入系などの改良により、当社従来機同様の高いスループットを有しながら、さらなる分解能と精度・再現性を向上させました。

価格
¥17,000,000~(1CH仕様)
¥26,000,000~(2CH仕様)

取扱会社:株式会社 日立ハイテクサイエンス

特長


Hg 404nmのスペクトルプロファイル比較

1. 高分解能測定

分光光学素子の精密加工および光学系の最適化、進化したダイレクトドライブによるスキャニング技術により、高いスループットを有しながら、波長分解能(半値幅)を当社従来機の0.0045nmから世界最高水準の0.003nm(スキャン分解能は0.00065nm)へと向上させました。

2. 精度・再現性

試料導入系などの改良により霧化試料の導入安定性が増し、一時間の長期測定で再現性 CV0.4%以下、測定結果の信頼性を高めました。

3. ハイパーダイレクトドライブ(Hyper Direct Drive)システム

Hyper Direct Driveの搭載により、回折格子の回転スピードを従来の10倍以上向上しています。全スペクトル領域をわずか1秒で駆動できます。測定時間の短縮を図り、サンプルの消費量の実現をしています。また、超高分解能で位置決め精度・停止安定性の優れたダイレクトドライブモーターを制御テクノロジーで操作することによって高精度の測定が可能となります。

4. 操作性・保守性・ランニングコスト

プラズマボックス内のガス配管とフィルターの配置を見直し、操作性と保守性が向上しました。またオプションで、Ar(アルゴン)ガス消費を半減するActiveFlowシステム、内標準専用分光器の利用もできます。

5. 高速スキャン測定

Hyper Direct Driveは全波長領域をわずか1秒で回折格子を駆動することができます。そのため、定性分析や定量測定の波長選択を行うための条件決定測定の時間が格段に早くなりました。定性分析ではアルゴリズムの変更も加え、全元素定性分析に要する時間は従来に比べ1/4の約1分間で全元素の定性分析を行なうことができます。


23元素混合標準液の全波長領域
スペクトルプロファイル

6. 広域波長スキャン

ハイパーダイレクトドライブ機構は最小2pmのステップによる波長駆動が可能です。それにより任意に設定した広域の精密な連続スペクトルの取得を行なう機能を追加しました。この情報を元に定性判定や定量測定のための波長選択などを行うことができます。


420~460nm範囲の主なレアメタル・レア
アースの分析線

7. 波長範囲の拡大

Hyper Direct Driveの採用により、高分解能な回折格子(4320本/mm)で460nmまで測定できるようになりました。4320本/mmの回折格子は世界最高水準の分解能0.0030nmを実現しており、高分解能を要求されるレアアースの測定などに有効です。

8. 広範囲波長に対応

130nmから850nmまでの広範囲波長に存在する元素の一斉分析が可能で、塩素、臭素などのハロゲン元素の測定もできます。

9. オプティカルフィルター(オプション)

オプティカルフィルター機能により、アルカリ金属の高感度化や目的のスペクトルに影響を及ぼす妨害スペクトルを除去することができます。

10. Active Flow システム(オプション)

11. 内標分光器 (オプション)

仕様

型式名 PS3510DDⅡ PS3520DDⅡ PS3520VDDⅡ PS3520UVDDⅡ
分光器数 1ch 2ch 2ch 2ch
分光器内雰囲気 パージ パージ 真空 真空
マウント方式 ツェルニターナ
波長範囲 160~850nm 130~850nm

高周波プラズマ発生部

周波数 27.12MHz
最大出力 1.6kW

オプション

  • 超音波ネブライザー
  • フッ酸サンプル導入システム
  • 水素化物発生装置
  • オートサンプラー
  • 有機溶媒導入システム
  • オプティカルフィルタ
  • 自動停止ユニット
  • ActiveFlowシステム

関連データ

ハイパーダイレクトドライブ機構の仕組み

従来、各元素ごとに発光した光を分光するための回折格子の駆動方式はサインバー方式を採用していました。ボールネジやナイフエッジなど幾つもの部品をによって回折格子を駆動させるため、精度とスピードに限界がありました。ハイパーダイレクトドライブ方式は高精度ダイレクトドライブモーターの採用とそれを操作するための卓越した制御テクノロジーにより、回折格子を直接駆動させ、無駄な動作がなく、ボールネジ等の補助部品がないため、熱膨張による影響を受けずに高精度・高スループットな測定が可能になりました。また、回折格子の回転制限角度をなくしたことにより広範囲に駆動させることが可能になりました。そのため、測定波長範囲を拡大させることが可能になりました。

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