花開く技、「現代の名工」「技能五輪金メダル」に輝く

最先端製品のモノづくりに欠かせないのが卓越した技能である。当社は、技能研修、現場でのOJTなどを通じて、技能の高度化とその伝承に力を注いできた。

その成果として、2006年11月に那珂事業所の上遠野 徹氏が「現代の名工」(数値制御金属工作機械工)を受賞した。若手技能者が競う技能五輪国内大会でも、例年メダリストを輩出してきたが、2005年6月にフィンランド・ヘルシンキで開催された第38回技能五輪国際大会では、大貫 和俊選手(機械製図CAD)が那珂事業所として32年ぶりとなる金メダルを獲得した。上遠野、大貫両氏は、「ものづくり日本大賞」で内閣総理大臣賞を受賞している。

2007年11月の静岡で開催された第39回技能五輪国際大会にも3選手が出場し、藤本 アキラ選手(CNC旋盤)、海老根 章友選手(CNCフライス旋盤)が金メダル、大須賀 孔明選手(機械製図CAD)が銅メダルを獲得するなど輝かしい成績をあげた。

技能五輪メダリストを起用した企業広告。当社の高い技術力と、その技術力が最先端技術に活かされていることをアピールした。(左から大貫 和俊選手、藤本 アキラ選手、測長 SEM S-9380II、海老根 章友選手、大須賀 孔明選手)
現代の名工を受賞した上遠野 徹氏(左)と林社長(右)
那珂事業所32年ぶりの金メダルを獲得した大貫 和俊選手(中央で花束を持っているのが大貫選手)