ページの本文へ

Hitachi

株式会社 日立ハイテク

基本的な考え方

日立ハイテクグループが事業を展開するグローバル市場では、企業を取り巻く経営環境の変化が一層の激しさを増しており、その競争を勝ち抜くためには、継続的なノベーションの創出により創造性・革新性ある価値をお客様や社会に提供し続けることが重要となります。日立ハイテクグループは、多様な感性や価値観を尊重し、組織の活性化につなげる「ダイバーシティ・マネジメント」を経営の中核に据えて、経営トップのコミットメントのもと、成長実現に向けた重要施策として取り組んでいます。性別・年齢・国籍・人種・障がいや性格・価値観・性的指向(LGBT)、キャリア・価値観など、外的あるいは内的な違いを「その人がもつ個性」と捉え、従業員一人ひとりが、自身の持つ力を十分に発揮できる風土の醸成や仕組みの充実に積極的に取り組んでいます。

ロードマップとKPI

概要図

主要KPI

体制

ダイバーシティ経営を経営戦略の一つとして位置付け、2015年に専任組織である「ダイバーシティ推進グループ」を人事部門内に設置しました。経営トップをリーダーとした「ダイバーシティ推進委員会」を置き、全社施策の策定を行っています。事業部門や地区毎に推進メンバーを選出し、推進委員会からの情報共有を行い、全社施策に加え、各職場の現状に合わせた自発的な活動を推進しています。なお、これらはダイバーシティ推進グループが主体となり、実行しています。

取り組み

2015年度から、生産性の高い働き方や生産性向上の実現に向けた「20-20(ニーマルニーマル)プロジェクト」を展開しており、トップのコミットメントのもと、勤務時間の効果的な活用とメリハリのある働き方について各職場が創意工夫した取り組みを行っています。
女性の活躍推進については、2021年までに女性役員2名の登用と女性管理職比率5%(2014年度の倍増)を目標として取り組んでいます。
なお、取り組みの進捗状況や課題を取締役会や経営会議において議論し、経営トップが確認することで、より一層の推進を図っています。

2019年度実績

2017年度実績・成果
方針 取り組み
経営トップのダイバーシティへのコミットメント強化
  • 社長によるトップメッセージ発信および社員との意見交換会
  • 役員研修および管理職研修での多様性マネジメント教育
  • 女性役員による若手社員向けラウンドテーブル
女性の能力・意識向上
  • 外部研修および講演会への積極的派遣によるスキルやマインドセットの強化
  • 女性社員研修派遣の早期化など計画的な育成・キャリア形成機会の付与
  • 幅広い年代別キャリア研修の実施によるキャリアオーナーシップの醸成
  • 女性管理職インタビューによる従業員意識調査を踏まえた施策立案
  • 女性管理職ネットワーク(女性リーダー会)強化
  • メンタリング等の活用によるロールモデルの提示
  • グループ会社との連携および情報共有によるグループとしての活動推進
多様な人財が働きやすく活躍できる組織風土の醸成
  • 働き方改革「Active 20-20」による社員の幸福度向上活動
  • 管理職・管理職候補となる社外女性人財の積極的採用とネットワーキング
  • ロケーションフリーワークの適用対象の拡大による柔軟な働き方の推進
  • Active 20-20支援金(キャリア開発支援)、介護・仕事両立支援金の設置等による従業員支援
  • 保活コンシェルジュ、男性の育休取得推進、育休復帰者向けランチ会、産・育休復職支援セミナー、家族工場見学会(Nakaキッズデー)による育児サポート活動
  • LGBT講演会、セルフブランディングセミナーを通じた多様な価値観の受容促進
  • 社内報・社内イントラネット・メールマガジンを通じた社員向けのダイバーシティ意識啓発

写真:LGBT講演会
LGBT講演会

写真:男性育休イベント
男性育休イベント

写真:NAKAキッズデー
NAKAキッズデー

多様な社員の採用

当社では多様で優秀な人財の採用に努めており、2020年4月入社の総合職新入社員103名のうち、女性比率は23.3%、外国籍社員比率は9.7%となりました。また、経験者採用は2019年4月~2020年3月の間で、84人となりました。

外部からの認定・表彰

えるぼし

「えるぼし」認定マーク
女性活躍推進法に基づく
「えるぼし」認定マーク

「えるぼし」認定は、女性活躍推進に関する行動計画を策定・届出を行い、その取り組み状況が優良な企業を厚生労働大臣が認定するものです。当社は5つの評価項目の全てで基準を満たし、最上位の評価を取得しました。

LGBTなどの性的マイノリティへの取り組みに関する指標「PRIDE指標」において「シルバー賞」を受賞

ロゴマーク:work with Pride Silver 2019

LGBTに関するダイバーシティ・マネジメントの支援を行う任意団体「work with Pride (wwP)」が認定するLGBTなどの性的マイノリティへの取り組みに関する指標「PRIDE指標」において「シルバー賞」を受賞しました。今回の受賞を機に、LGBTへの更なる理解を深めるとともに、多様な感性や価値観を尊重し、さまざまな属性を持つ社員が活躍する職場づくりを一層推進していきます。

【参考資料】

  1. 職場におけるLGBTハンドブック(日立ハイテク_2019.3作成)(PDF形式、)
  2. PRIDE指標2019レポート

雇用の状況

当社グループは2020年3月末現在、国内外で11,903名の従業員が働いています。人種・国籍・宗教・性別・障がいの有無などによる差別のない採用を行い、雇用の維持を心掛け、安定的な雇用の創出に努めています。

従業員数推移(連結)
従業員数推移(連結)のグラフ

障がい者雇用の促進

障がい者雇用については、人財の多様性および企業の社会的責任の両面から取り組んでいます。法定雇用数の充足は当社グループとして果たすべき最低限の社会的責任であるとの認識のもと、(株)日立ハイテクサポートを特例子会社とする「関連会社グループ認定」を取得し、2017年4月には、ハイテクグループ全社に対して障がい者雇用における採用、教育、定着などの支援を行う専門部署「障がい者雇用支援センタ」を新たに設立しました。
2019年度より継続して、2021年度をターゲットとした日立ハイテクグループ障がい者雇用中期計画を策定し、知的障がい者・精神障がい者の職域拡大等にも取り組みながら、法定雇用率+0.5%の雇用率達成を目指しています。(2020年3月末時点で2.65%)
さらに、障がいのある従業員のスキルアップにも積極的に取り組んでおり、例年開催されている全国障害者技能競技大会へも毎年複数の社員が出場し、活躍しています。

【障がい者雇用比率*1
2014 2015 2016 2017 2018 2019
2.19% 2.36% 2.57% 2.65% 2.52% 2.65%
* 1
国内連結実績
各年度3月末時点

高齢者雇用

高齢者雇用安定法に対応して60歳以降の生活設計について従業員が自ら選択できるライフプラン選択制度を導入し、社内に定着しています。60歳以上の再雇用制度では、高齢者が一人ひとりの経験や知識を活かして活躍できる環境を整えています。

外国籍従業員の採用拡大・活躍推進

外国籍従業員の採用を拡大しており、2019年・2020年入社の総合職新入社員の外国籍社員の比率はKPIである外国籍社員比率5%以上を確実に上回っています。
那珂地区では、ダイバーシティの観点から、従業員に限らず来場者にもご利用いただける祈祷室を建屋内に設置しています。 また、地区内のカフェテリアで提供する食事に関しては、事前の依頼に応じてハラール対応メニューの提供を行っています。

リンク