2005年8月3日
株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:林 將章/以下、日立ハイテク)は、品質マネジメントシステムの国際標準規格ISO9001の認証を2005年7月25日に取得しました。
今回の認証登録範囲は、日立ハイテク本社の全営業部門および営業活動を支援するコーポレート部門で、対象は約1,150名となります。なお、認証機関は株式会社日本環境認証機構です。
ISO9001は2000年に改訂され、企業活動全般の品質(仕事の管理の仕組み)について規定した「品質マネジメントシステム」に変わりました。これにより、製造業に留まらず商社や銀行、自治体など非製造業にも対象が広げられ、取引条件として同認証の取得があげられるケースが近年増えてきています。
日立ハイテクでは、すでに1994年に那珂事業所(茨城県ひたちなか市)、1995年に笠戸事業所(山口県下松市)においてISO9001を取得していました。今回、「顧客満足の向上」を目指す一環として、2004年4月に専門のプロジェクトチームを発足させ、本社営業部門におけるISO9001の認証取得に向けて取り組んできました。品質マネジメントシステムを会社経営の中核システムと位置付けて運用し、このたびの認証取得に至りました。商社において、営業の全部門がISO9001の認証を取得するのは、先進的事例として注目されます。
日立ハイテクは、今回のISO9001の認定取得をスタートラインと位置づけており、社員一人ひとりの積極的な取り組みにより品質マネジメントシステムの継続的な改善・維持管理を行うとともに、2006年度には本社および国内支店・営業所の全部門で認証を取得する予定で、全社を挙げて「顧客満足の向上」を実現していきます。
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