第18回「日経ニューオフィス賞」
2005年8月26日
株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:林 將章/以下、日立ハイテク)の那珂事業所(茨城県ひたちなか市、所長:川崎 義直)は、日本経済新聞社とニューオフィス推進協議会が主催する第18回「日経ニューオフィス賞」において「ニューオフィス推進賞」を受賞しました。
「日経ニューオフィス賞」は快適で機能的なオフィスを表彰する賞で、今回の応募総数は106件。このうち、当社を含めた11のオフィスが「ニューオフィス推進賞」を受賞しました。
那珂事業所では、半導体製造・検査装置、医用、バイオ関連の分析機器といった、最先端分野の製品開発・製造を行っています。グローバルな競争に勝ち、多様化・高度化するお客様のニーズに応えるためには、業務のスピードアップが不可欠で、IT(情報技術)の導入などを積極的に進めています。一方で、お客様に認めていただける価値を作り込むには効率性とともに創造性の発揮が不可欠であり、そのためには、人(従業員・お客様)の持っている知識・知恵の交流を活性化することが重要と考え、2001年から経営改革運動の一環として、「ワークプレイス改革」をテーマに掲げて取り組んできました。
知識・知恵を最大限に生かすには、ITを活用して情報を分析・統合することと、人(従業員・お客様)が持っている暗黙知の交流が大切で、コミュニケーションが活性化する仕掛けを、様々な場面に応じて作ってきました。同じ部内の人同士で行う仕事の場、プロジェクトチームのように色々な部門の人が集まって仕事を行う場、お客様との交流を促進する場、と様々な形で「知」が交流する「場」づくりを、既存の建屋・施設を活かしながら進めてきました。
従来、ものづくりの職場にあっては、機械化・省力化を目的とした生産合理化投資が中心でしたが、知的生産活動への比率が高まる中で、創造的活動を支援するオフィス環境作りが評価され、今回の受賞に結び付いたものです。
那珂事業所では、知識の交流をさらに促進し、新たな顧客価値創造が活発に行われるような「場」づくりを目指して、今後とも継続して「ワークプレイス改革」に取り組んでいきます。
【設計執務室】
【開発プロジェクト室】
【デモセンター】
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