-那珂事業所、上遠野 徹氏(現代の名工)-
2007年8月28日
株式会社日立ハイテクノロジーズ 那珂事業所(茨城県ひたちなか市、事業所長:松坂 尚)に勤務する上遠野 徹氏が、文部科学省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省が表彰する「第2回ものづくり日本大賞」において内閣総理大臣賞を受賞しました。
「ものづくり日本大賞」は、我が国の産業・文化を支えてきた「ものづくり」を継承・発展させるため、ものづくりを支える人材の意欲を高め、その存在を広く社会に知らしめることを目的に2005年に創設されました。その後2年に一度実施されることとなっており、ものづくりの中核を担う中堅人材、伝統の技を支える熟練人材、および将来を担う若手人材が表彰されています。
今回、内閣総理大臣賞は20件45名が受賞し、8月10日に総理大臣官邸において表彰式・祝賀会が行われました。
上遠野氏は理化学機器精密機械加工に従事、マシニングセンタを活用し、半導体製造装置及び半導体検査装置においてミクロン加工ができる独自の加工法を考案、実用化するとともに、多くの技能五輪選手を育成しました。また、その功績が認められ、2006年11月に厚生労働省が表彰する「現代の名工」に選ばれました。
なお、「ものづくり日本大賞」内閣総理大臣賞の受賞は、当社としては第1回(2005年)の大貫 和俊氏(技能五輪国際大会金メダリスト)に続いて2人目となります。
表彰状と受賞メダルを手にする上遠野氏
お問い合わせ頂く前に、当社「個人情報保護について」をお読み頂き、記載されている内容に関してご同意いただく必要があります。
当社「個人情報保護について」をよくお読みいただき、ご同意いただける場合のみ、お問い合わせください。