―「ビジネス顕微鏡®」を活用し、組織や個人の活動状況を常時分析可能に―
2010年10月8日
株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:大林 秀仁/以下、日立ハイテク)は、株式会社日立製作所(執行役社長: 中西 宏明/以下、日立)の「ビジネス顕微鏡®」を活用した組織改革ソリューションとして、分析結果を常時診断できる新サービスの提供を開始します。
ビジネス顕微鏡は、日立が開発した組織活動可視化のシステムで、これまで定量的に把握することが困難であった知識労働者の業務中の活動状況や組織内のコミュニケーションの実態を測定し、その結果を「組織診断報告書」としてレポートにて提供してきました。
常時診断サービスは、お客様のパソコンや、タッチ操作ディスプレイより、いつでも組織や個人の活動状況を検索できるようになります。組織の生産性と関連のある分析データを業務の工程ごと、部門ごとに定期的にモニタリングし、問題の早期発見や課題解決に迅速な対応ができるようになります。
また、個人の業務中の時間配分(集中時間、対話時間、外出時間など)や対面相手との会話のバランス(話し手、聞き手)など、個人の分析結果も毎日診断可能となり、自分自身の働き方の振り返りや、個人の自立的な活動を促します。
本ソリューションは、組織の生産性向上、個人のモチベーション向上、ストレス不調者の軽減等、組織や個人が抱える様々な課題解決の支援をします。
1. Web検索:
インターネット経由でパソコンより検索
2.タッチパネル検索:
共有ディスプレイのタッチパネルより検索
組織の分析例
個人の分析例
日立が開発したセンサネット技術を用いてコミュニケーション頻度や活動状況を測定・解析するシステム。本システムは、名札型の端末に内蔵した赤外線センサーにより対面時間の検出を行い、同時に加速度センサーにより装着者の動きも検出します。そのデータをサーバーに収集し、画像生成技術を用いて、社員同士のコミュニケーション時間やネットワーク状況を様々な指標で表示します。「2008年度 グッドデザイン賞」を受賞。「ビジネス顕微鏡®」は(株)日立製作所の登録商標です。
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