―国内メーカーによる防爆無線ハンディターミナル製品化―
2011年6月17日
株式会社日立ハイテクトレーディング(本社:東京都港区、取締役社長:梅田順丈/以下、日立ハイテクトレーディング)は、防爆エリア内で使用できる防爆無線ハンディターミナル「WHT500-Ex」を開発し、6月より販売を開始しました。
国内危険物取り扱い施設における爆発事故は、年々増加しており、化学メーカーやプラントユーザーなどの事業者は、爆発の危険のある濃度に達する恐れのある危険箇所「防爆エリア」においては、防爆構造の電気機械器具の使用を義務づけられています。
一方で、これらの事業所ではネットワーク化や、バーコード、RFIDなどの自動認識技術の導入などITシステム化が進んでおり、防爆エリアでもPCやハンディターミナルを使用することが多くなってきています。
特にハンディターミナルは、製造業における物品管理、リアルタイムな情報伝達、人的ミスの防止などの観点から欠かせないツールとなっています。
ただし、現在販売されている防爆ハンディ製品は海外メーカー製であり、多くのユーザから信頼性の高い国産製品の開発が求められていました。
当社は、このたび、防爆メーカーとして60年以上の実績がある(株)中村電機製作所と共同で「WHT500-Ex」を開発し、防爆エリアを持つ化学メーカーや石油・ガスプラントユーザー・システムインテグレーターに対し、初年度500台以上の販売を目指します。
防爆無線ハンディターミナル「WHT500-Ex」
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