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Hitachi

株式会社 日立ハイテク

2012年4月12日

株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:久田眞佐男/以下、日立ハイテク)は本日、インテル コーポレーションからサプライヤー・コンテニュアス・クオリティー・インプルーブメント(SCQI)賞を受賞しました。2011年度は9社が受賞しています。今回の受賞は、インテルの目標に対し卓越した品質と成績を達成したことによるものです。SCQI 賞は、優れた成績を収めた供給企業に贈られる最も栄誉ある賞です。日立ハイテクはインテルの成功に欠かせないエッチング、計測および検査装置を供給しました。

株式会社日立ハイテクノロジーズ 執行役常務の田地 新一は、「私たち日立ハイテクは、インテル コーポレーションより2011年SCQI賞をいただけることを大変嬉しく思います。この栄誉ある賞を7年連続でいただけるということは、当社にとってかつてない功績です。ムーアの法則によるデザインルールの微細化が続く限り、設計・製造・サポートの各フェーズでチャレンジすべきことはますます増え続けると思います。2011年は、景気の減退に加え、日本が未曾有の天災に見舞われた年でしたが、そのような年にSCQI賞を受賞したことで、当社がご要望に責任をもって応えていること、そして半導体産業の中で最先端を行くインテルとのお付き合いの中で、絶え間なく技術革新に取り組み続けていることを、証明することができました」と述べています。

インテル コーポレーション 副社長 兼 技術製造エンジニアリング部長のボブ・ブラック氏は「日立ハイテクが、我々の技術開発プログラムならびにグローバル製造ネットワークに対する最高水準のサポートにより、最高の品質表彰であるSCQI賞を受賞されたことをお喜び申し上げます。2011年、日立ハイテクは震災および津波被害による影響から回復され、次世代エッチング、計測および検査装置の納入を果たされました。日立ハイテクは、世界初の22nmロジックプロセス量産技術立ち上げ準備ならびに対応に関して本当に優れた仕事をされています。また選り抜きの環境・安全文化を本社から現場技術チームに至るまで浸透されています。我々は日立ハイテクのサポートに感謝するとともに、我々の将来技術ならびにサプライチェーンの課題に対応すべく親密な協力関係を継続することを期待しています」と述べています。

SCQI賞はインテルのサプライヤー・コンテニュアス・クオリティー・インプルーブメント・プログラムの一環として、インテルの主要な供給企業に継続的かつ卓越した改善を奨励するために設けられた賞です。SCQI賞の受賞には、コスト、品質、供給体制、技術力、および環境・社会・ガバナンスプログラムの目標に対して95%以上のスコアを獲得することが条件とされています。また、供給企業は厳しい改善計画に対して90%以上のスコアを獲得し、安定した品質およびビジネスシステムを実践することが求められます。SCQIプログラムの詳細についてはhttp://intel.com/go/qualityをご覧ください。
SCQI受賞企業への授賞式は、米国カリフォルニア州サンタクララにて開催されます。また、インテルのウェブサイトhttp://www.intel.com/で、受賞企業名の掲載を予定しています。

  • * インテル、Intel、Intel ロゴは、米国およびその他の国におけるIntel Corporationの商標です。その他の社名、製品名などは、一般に各社の商標または登録商標です。

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