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2014年1月30日

株式会社日立ハイテクノロジーズ（執行役社長：久田 眞佐男／以下、日立ハイテク）は、2014年1月17日付にて、ロシア連邦（以下、ロシア）モスクワ市に、日立ハイテクノロジーズロシア有限会社（以下、日立ハイテクロシア）を設立しました。

ロシアは石油・天然ガスを中心とした資源経済の成長を背景に発展を続ける一方、自動車等の製造業や新産業育成に注力しており、さらなるビジネスチャンスの拡大が見込まれています。また2012年8月に、世界貿易機関（WTO）へ加盟したことで貿易・市場の自由化・活性化も進んでおり、今後はエネルギー資源だけでなく、自動車をはじめ、社会インフラ、科学・医療等、多くの分野での発展が期待されています。

日立ハイテクはロシアにおいて、2007年にモスクワ事務所を開設し、自動車・社会インフラ関連部品の市場調査を中心に活動してきました。
これまでの調査・マーケティングの結果、ロシア国内における新たな事業機会が見込まれるため、これを機に日立ハイテクは、ロシア国内外での営業取引が可能な現地法人として、日立ハイテクロシアを設立しました。

日立ハイテクロシアの設立により、ロシア国内企業およびロシア進出企業とのパートナーシップを強化するとともに、グローバル調達事業の拡大を推進し、将来的にはカザフスタン等、他の独立国家共同体（CIS）諸国へ事業を展開することで、2018年に売上高100億円をめざします。
今後も、日立ハイテクグループが持つグローバル営業力・グローバルソーシング力を発揮し、新事業・地域開発を積極的に推進することで、グローバルマーケットにおける事業拡大により一層注力してまいります。