2015年3月5日
株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:久田 眞佐男/以下、日立ハイテク)は本日、インテル コーポレーション(以下、インテル)からサプライヤー・コンテニュアス・クオリティー・インプルーブメント(SCQI)賞を受賞しました。2014年度は11社が受賞しています。今回の受賞は、インテルの目標に対し卓越した成績を達成したこと、ならびに品質、コスト、供給体制、技術力、顧客サービス、労務・倫理システムならびに環境持続性により評価されるすべての重点項目に対して、業界を先導する重要な役割を果たしたことによるものです。SCQI 賞は、非常に優れた成績を収めた供給企業に贈られる最も栄誉ある賞です。日立ハイテクはインテルの成功に欠かせないエッチング、アッシング、計測および検査装置、アドバンストパッケージングシステムを供給しました。
日立ハイテク 執行役常務の木村 勝高は、「私たち日立ハイテクがインテルから2014年度SCQI賞をいただきましたことをたいへん感謝するとともに、今回で9回目のSCQI賞の受賞、さらに16年連続でのPQS**/SCQI賞の受賞となったことを誇りに思います。このたびの受賞は日立ハイテクとインテルの四半世紀以上に渡る協力関係とチームワークが素晴らしいものであったことを表しています。2014年は、インテルとともにエッチング・計測分野において多くのプロジェクトを実行してきましたが、これら日立ハイテクの活動が認められ名誉ある賞を受賞できたことを非常にうれしく思っており、インテルの多大なサポートと強いリーダーシップに感謝いたします。2015年は、“IoT(モノのインターネット)”時代が本格的な幕開けを迎えるなど、半導体市場および産業は引き続き劇的な変化が起こるチャンレンジングな年になります。日立ハイテクにとっても新たな挑戦の年となりますが、私たちはインテルのバリューチェーンに貢献するとともに、インテルとの継続的なプロジェクトを通じて多分野におけるソリューションの開発・提供によりさまざまな課題を乗り越え、インテルのトータルソリューションプロバイダーへの変革に貢献してまいります」と述べています。
インテル コーポレーション 技術製造統括本部 グローバルサプライマネジメント 前工程装置部長のデビッド・ブロス氏は、「SCQI賞の受賞おめでとうございます。今回で日立ハイテクは9回目のSCQI賞の受賞となり、PQS賞を含めると通算で16回目の受賞は、日立ハイテクが品質第一で取り組まれた疑う余地の無い成果です。日立ハイテクは、インテルのロードマップ実現に向けて、卓越したプロセス技術への高品質な製品の提供と投資を継続しています。2015年以降も引き続き、ご協力をいただけることを期待しております」と述べています。
SCQI賞はインテルのサプライヤー・コンテニュアス・クオリティー・インプルーブメント・プログラムの一環として、インテルの主要な供給企業による継続的かつ卓越した改善を奨励するために設けられた賞です。SCQI賞の受賞には、コスト、品質、供給体制、技術力、および環境面、社会性、ガバナンスプログラムのそれぞれの目標に対して95%以上のスコアを獲得することが条件とされています。また、供給企業は高い水準が求められる改善計画に対して90%以上のスコアを獲得し、安定した品質およびビジネスシステムを実践することが求められます。SCQI プログラムの詳細については http://intel.com/go/quality をご覧ください。
受賞企業が2014 年度における貢献内容を説明する“Innovating to Deliver Smart and Connected Devices”をテーマとしたSCQI 受賞企業への授賞式は、米国カリフォルニア州サンタクララにて開催されました。また、インテルのウェブサイト http://intel.com/ で、受賞企業名を掲載しています。
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