-オープンイノベーションにより新事業創生を加速-
株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:宮﨑 正啓/以下、日立ハイテク)はオープンイノベーションによる新事業創生活動推進のための戦略投資の一環として、独立系ベンチャーキャピタルのグローバル・ブレイン株式会社(以下、GB社)が組成する「グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合(以下、GB6号ファンド)」にLP出資*1を実施しました。
日立ハイテクは、2020年に向けたさらなる成長戦略の加速を実現することを目的に、2016年4月に「中期経営戦略」を発表しました。現在は本戦略のもと、「主力事業で継続的に収益を確保しつつ、次世代につながるリソース増強・投資を推進すること」を中期経営方針として掲げ、研究開発・事業開発等への積極的な戦略投資を進めています。
GB社は運用経験が豊富で各分野の技術者、専門家が在籍していることからリサーチ力に強みを持ち、またGB6号ファンドの投資領域*2・投資地域*3が日立ハイテクのベンチャー企業情報収集ニーズに合致しています。
このたびGB6号ファンドへ出資を行うことで、日立ハイテクはニーズにマッチするベンチャー企業に関する情報提供をGB社より受け、注目している事業領域(ライフサイエンス、IoT、AI、ロボティクス、産業インフラ等)を中心に、ベンチャー企業が所有する有望なソリューション・要素技術をいち早く把握し、当社装置への活用や協業による新規事業の創出を進めてまいります。また、協業を行うベンチャー企業に対し、日立ハイテクの技術や製造、資金等のリソースを投入することで当該ベンチャー企業の事業を育て、M&AやIPOに結びつく様、支援します。
日立ハイテクは、このたびの出資によりベンチャー企業との積極的な提携・協業をさらに加速し、中長期的なイノベーション創出を推進してまいります。
情報活用とベンチャー協業のイメージ
名称 | グローバル・ブレイン株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長:百合本 安彦 |
事業内容 | ベンチャーキャピタル事業 |
事業所 | 東京、韓国、シンガポール、北米 |
運用額・実績 | 560億円(うちコーポレートベンチャーキャピタル運用額165億円) IPO社数 9社、M&A社数 27社 |
設立 | 1998年1月 |
名称 | グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合 |
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無限責任組合員 | グローバル・ブレイン株式会社 |
運用額 | 200億円 |
運用期間 | 2026年11月末まで(10年間) |
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