-世界5か国9拠点におよぶグローバルなラボ体制を構築-
株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:宮﨑 正啓/以下、日立ハイテク)の100%子会社であるHitachi High-Technologies (Shanghai) Co., Ltd.(董事長兼総経理:三善 慶太)は、科学機器の開発・販売・サポートを促進する日立ハイテクサイエンスパーク上海Lab(以下、上海ラボ)を開設しました。また上海ラボの設立により、科学機器のデモンストレーション・開発拠点を世界5カ国9ヶ所に整備したグローバル体制を構築しました。
日立ハイテクは、「お客様が最先端・最前線の事業創造企業になっていただくために最大限の貢献をすること」をミッションに掲げ、各事業にて研究開発におけるお客様とのアーリーコラボレーションや、ビジネスパートナーとの協業に注力しています。
今般、科学・医用システム事業においても、急激に変化する市場のニーズに応えるため、よりお客様の近くで研究開発を行う体制の構築や、お客様・ビジネスパートナーとの共同研究およびコラボレーションの強化によって新分野・グローバルトップ製品を創出するため、グローバル展開を図ってきました。
このたび開設しました上海ラボは、大学や研究機関とのコラボレーションによるアプリケーションの開発拠点と位置付けるとともに、成長著しい中国企業への電子顕微鏡を中心とした科学機器の販売を促進し、販売後もきめ細かいサポートを提供する拠点として活用する予定です。今後、上海ラボを活用し、蛍光X線分析装置や熱分析装置など株式会社日立ハイテクサイエンス(取締役社長:岡田 務)の製品を含めた日立ハイテクグループのトータルソリューションを提供することで、中国におけるお客様の満足度向上と事業拡大を実現します。
また従来運営してきた日本・米国・独国の拠点および昨今新たに開設した米国カリフォルニア(2017年6月)、英国マンチェスター(2018年1月)の拠点に、このたび中国の上海ラボが加わることで、世界5か国9拠点におよぶグローバル体制を実現しました。今後、アジア・北米・欧州をはじめとする各地域のマーケティング・販売力の強化を図るとともに、お客様との協業を拡大し、新分野・グローバルトップ製品の創出をめざします。
日立ハイテクは、科学システム事業において、科学機器のグローバルメジャープレーヤーをめざすという中期経営戦略のもと、今後もハイテク・ソリューション事業におけるグローバルトップをめざすとともに、最先端・最前線の事業創造企業としてお客様視点に立ち、顧客および市場のニーズにスピーディーに対応してまいります。
名称 | 日立ハイテクサイエンスパーク上海Lab |
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所在地 | 899 Dangui Road 1-116 Pudongxinqu District, Shanghai, China |
事業内容 | 電子顕微鏡、分析装置などのマーケティング・施設見学・技術的な研修・学術交流など |
延床面積 | 約650 m² |
名称 | 国 | 地域 | ||
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新設 | 2018年3月 | 日立ハイテクサイエンスパーク上海Lab | 中国 | 上海 |
2018年1月 | 日立ハイテクサイエンスパークUK Lab | 英国 | マンチェスター | |
2017年6月 | 日立ハイテクサイエンスパークUS Lab | 米国 | カリフォルニア | |
既設 | 東京ソリューションLab | 日本 | 神奈川 | |
サイエンスソリューションLab | 大阪 | |||
サイエンスラボラトリ | 茨城 | |||
サイエンスソリューションLab | 東京 | |||
メリーランドLab | 米国 | メリーランド | ||
クレフェルドLab | 独国 | クレフェルド |
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