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Hitachi

株式会社 日立ハイテクノロジーズ

高速液体クロマトグラフィーデータシステム「ChromAssist Data Station」の販売を開始

-ユーザー志向で使いやすさを追求し分析業務の簡易化・効率化を実現-

2018年8月21日

株式会社日立ハイテクノロジーズ

 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:宮﨑 正啓/以下、日立ハイテク)の100%子会社で、分析計測装置を製造販売している株式会社日立ハイテクサイエンス(取締役社長:伊東 祐博/以下、日立ハイテクサイエンス)は、高速液体クロマトグラフ(以下、HPLC)「Chromaster」シリーズの各種モジュール制御からデータ収集・解析までを一元管理するクロマトグラフィーデータシステム「ChromAssist Data Station」の販売を開始しました。

 HPLCは、液体に溶解可能な物質の組成や含有量を高精度に測定する分析装置です。分析対象となる試料や成分は非常に幅広く、医薬品・食品・化学分野などで研究・開発、品質管理をはじめあらゆる分析シーンで活用されています。その汎用性の高さから、今後も用途の拡大が見込まれています。
 一方で、HPLCは分析対象ごとに適切な分析手順・分析方法の設定が必要なため、オペレーターには専門知識・経験が求められます。また正しい分析結果を取得するためには、日常的な性能確認やメンテナンス、必要に応じてトラブル対応を行う必要があります。HPLCの活用用途が拡大するなか、これらの業務に対応できるオペレーターの確保や、初心者向けのトレーニングに時間を要していることが課題になっており、分析作業やメンテナンス対応業務の簡易化に対するニーズが高まっています。

 このたび販売を開始する「ChromAssist Data Station」では、装置の立ち上げから分析・解析・メンテナンスまで分析フロー全体の操作をサポートするガイダンス機能を充実させ、それぞれの分析作業において容易な操作性を実現しました。また、分析時の性能を示す指標のサマリーを記録した分析ログ一覧機能により、分析カラムの劣化や感度低下などが判断でき、日常的にシステムの性能評価が可能です。さらに、消耗品の使用状況・交換目安時期が把握できる管理機能やメンテナンス動画、具体的なトラブル事例をまとめたトラブルシューティングの掲載などにより、メンテナンスやトラブル対応の時間を軽減し、トータル分析業務の効率化を実現します。

 日立ハイテクサイエンスは、ユーザー志向に基づいたさまざまな視点からの機能を搭載した「ChromAssist Data Station」を提供することで、HPLCによる分析業務の簡易化と効率化を実現し、今後も幅広い分野の研究・開発や品質管理に貢献します。

 日立ハイテクグループは、科学機器のグローバルプレーヤーをめざすという中期経営戦略のもと、製品の開発・販売を進め、検査・分析機器により世界のモノづくりに貢献してまいります。また、今後ともハイテク・ソリューション事業におけるグローバルトップをめざすとともに、最先端・最前線の事業創造企業としてお客様視点に立ち、顧客および市場のニーズにスピーディーに対応してまいります。

主な特長

ナビゲーション・ガイダンス機能を搭載

HPLCの専門知識・経験がないオペレーターでも簡単に分析作業ができるように、各種パラメータをイメージで表現するなど、直感的でわかりやすいGUI*¹を採用しました。また装置の立ち上げから分析・解析・メンテナンスまで、分析フロー全体の操作をサポートするガイダンス機能を搭載し、さらに初心者のオペレーター向けチュートリアルを用意しています。また、分析対象ごとに分析手順をルーチン分析として登録することも可能です。

HPLC基礎講座を掲載

具体的な分析方法のほか、専門知識がなくてもHPLCの原理など基本情報を理解するための解説資料をモニター上で閲覧できます。また測定中の閲覧も可能です。

システム性能評価ができる分析ログ一覧機能の搭載

理論段数*²、分離度*³、再現性(標準偏差・相対標準偏差)など分析時の性能を示す指標のサマリーを記録・確認することができます。また許容範囲を設定することで、判定結果がコメントされ、日常的にシステムの性能評価が可能です。

メンテナンス性を向上

消耗品の使用状況・交換目安時期などを把握できる管理機能を新たに搭載するとともに、消耗品交換などのメンテナンス方法を映像で紹介するメンテナンス動画をPCモニター上で視聴することができます。

トラブル対応をアシスト

日立ハイテクサイエンスが長年培った経験とお客様の声をもとに作成したトラブルシューティングを掲載し、さまざまなトラブルの解決をサポートします。

*1
GUI: Graphical User Interface
*2
理論段数:カラムの性能を示す指標
*3
分離度:2成分をどの程度分離ができたかを示す指標
価格(税別)
90万円(ソフトウェア本体価格)

お問合せ先

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お問い合わせ先
株式会社日立ハイテクサイエンス
マーケティング部
担当:森川、松下 TEL:050-3131-6844
報道機関お問い合わせ先
CSR本部
CSR・コーポレートコミュニケーション部
担当:佐野、佐藤 TEL:03-3504-3933
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