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Hitachi

株式会社 日立ハイテク

2018年10月16日

株式会社日立ハイテクノロジーズ

 株式会社日立ハイテクノロジーズ(執行役社長:宮﨑 正啓/以下、日立ハイテク)は、JAPAN TESTING LABORATORIES株式会社(代表取締役社長:野原 祐樹/以下、JTL社)と、研究開発段階の製品(以下、開発品)の信頼性を迅速かつ高精度な計測・試験・分析によって評価する「受託技術サービス」(以下、本サービス)における代理店契約を締結しました。
 本契約により、日立ハイテクグループおよび日立グループの分析・解析装置など、サービスに必要な各種装置をJTL社に貸与するとともに、日立ハイテクはJTL社が提供する本サービスの総代理店となります。日立ハイテクの高い技術力とグローバルな販売網により、さらに高品質なサービスの提供を実現し、お客様の研究開発における業務効率化とスピーディーな製品開発に貢献します。

 現在、自動車・航空宇宙・食品・医薬品など幅広い分野の開発現場では、技術の進歩やIoT・AIによる自動化の進展などに伴い開発競争が激化し、研究開発案件は、件数が大幅に増加するとともに多様化しています。
 研究開発段階では、開発品が設計に基づいた機能を備えているか、また改善点の有無や使い勝手などを確認する評価業務を迅速かつ高精度に行う必要があります。しかし多くの開発現場では、増加する開発品に対し評価業務に使用する装置や人員が不足している状況があり、評価業務を外部に委託するケースが増えています。

 JTL社では、部品寸法を精密に測定する「計測事業」、製品や材料の性能評価・耐久試験を行う「試験事業」、形態観察や化学分析を行う「分析事業」の3つの事業を展開し、お客様の開発品の評価に対して計測・試験・分析まで一貫した受託技術サービスを提供しています。また、お客様に最適な評価の手法・条件などの提案から評価データの提供まで、幅広いニーズに対応したサービスを提供することでお客様の研究開発業務を支援しています。

 このたびの代理店契約による協業では、日立ハイテクが有する世界トップレベルの性能を誇る電子顕微鏡や各種分析装置などをJTL社に貸与することで、最先端の装置を活用したより高精度・高品質な評価業務を可能にします。さらに日立ハイテクは、本サービスの総代理店となり、幅広い販売網を活かし、より多くのお客様へサービスを提供してまいります。また、必要に応じて日立グループの装置や開発に関わる知見を活用することで、お客様のニーズに幅広く対応し、研究開発業務の強化と効率化に貢献してまいります。

 日立ハイテクは、今後も、これまで製造業のモノづくりをサポートしてきた実績に加え、日立グループが持つ製品製造ノウハウやコンサルティング機能などのリソースを最大限に活用し、お客様のバリューチェーンにおけるさまざま課題解決に貢献する高付加価値なソリューションを提供してまいります。

【JTL社の概要】

(1)名称 JAPAN TESTING LABORATORIES 株式会社
(2)所在地 岐阜県大垣市
(3)代表者 野原 祐樹
(4)事業内容 開発品の信頼性を評価する技術サービス
(5)創業年 1999年

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お問い合わせ先
株式会社日立ハイテクノロジーズ
中部支店 材料部
担当:佐藤、平松 TEL:050-3139-4464
報道関係お問い合わせ先
株式会社日立ハイテクノロジーズ
CSR本部
CSR・コーポレートコミュニケーション部
担当:佐藤、佐野  TEL:03-3504-5001
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