高速液体クロマトグラフ Chromaster® アミノ酸(OPA法)分析システム

アミノ酸はUV吸収が弱いため、通常は誘導体化して測定します。カラムで分離溶出後、反応試薬を混合するポストカラム法の誘導体化試薬には、ニンヒドリン(NIN)とオルトフタルアルデヒド(OPA)があり、それぞれ異なった特長があります。
ここでは、OPAポストカラム法を紹介します。
*: Chromasterは、株式会社日立ハイテクの日本およびその他の国における登録商標です。
価格:お問い合わせください
取扱会社:株式会社 日立ハイテクサイエンス
特長
蛍光検出による高感度分析が可能
OPA(蛍光誘導体化試薬)ポストカラム法により、ニンヒドリン法によるVIS検出に比べて高感度な分析が可能です。
* 試薬の寿命と使用する水の純度には注意が必要です。
「標準分析法」では、タンパク質加水分解アミノ酸(17成分)の分析が可能

<主な装置構成>
5110 ポンプ×3、5210 オートサンプラ(サーモスタット付き)、5310 カラムオーブン、
5440 蛍光検出器、アミノ酸OPA分析キット、カラム
* 詳細については、お問い合わせください。
OPAポストカラム標準分析法
標準試料の測定例

BSA加水分解物中のアミノ酸測定例


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