高速液体クロマトグラフ Chromaster® PLUS 糖(リン酸-フェニルヒドラジン法)分析システム

リン酸-フェニルヒドラジン法は、糖をカラムで分離した後、リン酸-フェニルヒドラジン試薬と反応させて、蛍光誘導体化後検出します。蛍光誘導体化により、糖を選択的かつ高感度に検出することができます。また、グラジエント溶出法も利用できるため、多成分一斉分析が可能です。
* Chromasterは、株式会社日立ハイテクの日本およびその他の国における登録商標です。
価格:お問い合わせください
取扱会社:株式会社 日立ハイテクサイエンス
特長
さまざまな糖を検出可能
リン酸-フェニルヒドラジン法では、糖ペプチド・配糖体や、非還元糖のSucroseなども検出可能です。
* すべての糖の検出を保証するものではありません。
選択性の高い分析法
ポストカラム法により、夾雑物の多い試料でも妨害を受けにくい、精度の高い分析が可能です。
高感度と高分離を実現
蛍光誘導体化により、RI検出法と比べて高感度な測定が可能です。また、グラジエント溶出法を使用できるため、高分離分析を実現します。

<主な装置構成>
Chromaster 5110 ポンプ×2、5210 オートサンプラ(サーモスタット付き)、5310 カラムオーブン、5440 蛍光検出器、5510 反応ユニット、糖分析キット、カラム
* 詳細については、お問い合わせください。
糖(リン酸-フェニルヒドラジン)ポストカラム法
標準試料の測定例

ビール中の糖の測定例

液体クロマトグラフ(HPLC)の測定例を分野別に紹介します。
「HPLCの原理とシステム構成」から「各種検出法の特長」まで、知っておきたいHPLCの基礎を紹介します。
日立UHPLCの開発設計に従事した3名の技術者へのインタビューを紹介します。
ChromasterUltra® Rs による最新のアプリケーションを紹介します。
装置の保守・サービス会社のご案内です。