2011年10月に「Hitachi High-Tech WAY」が発表され、企業ビジョン・戦略・SPIRITを共有・実践し、日立ハイテクグループの一体感を醸成するとともに、企業価値を向上させていく活動としてスタートした。全グループ社員に「WAY Book」を配布するとともに、「WAYポスター」を制作し、社内報、社内Web、幹部のオンラインによるWAY発信などを通じて理解・浸透が図られた。
そうした広報活動と併せて、「SPIRIT e-learning」を和・英・簡体字・繁体字で展開し、全世界のグループ社員9,086名が受講した。さらに、リーダー育成、幹部向けワークショップ、現地法人向けワークショップ、新人研修などのきめ細かな活動を実施した。
2013年度以降も、自由な議論を行う場として「WAY Leader's Cafe」、「WAY Creative Cafe」、社長との意見交換である「WAY SESSION」などを多面的に展開している。
さらに、2012年度から「Hitachi High-Tech WAY」賞を新設し、WAYにふさわしい実践活動を表彰している。2015年には第3回表彰が行われたが40件を超える応募があった。
こうした活動を通じ、「Hitachi High-Tech WAY」は着実に浸透してきている。