コーポレートガバナンスコンプライアンスの取り組み

ガバナンス(企業統治)では、透明性の高い経営による企業価値向上をめざして、2003年に委員会等設置会社に移行した。取締役には、大株主の株式会社日立製作所だけでなく、弁護士など有識者や商社・メーカー出身者が就任している。2015年には、コーポレートガバナンスの枠組みを示す「コーポレートガバナンス・ガイドライン」を定めている。

コンプライアンス(法令遵守)についても、統合時から専任組織をつくり、制度の整備などグループ会社も含め積極的に取り組んできた。2003年4月にコンプライアンス推進部を設け、2004年1月に「コンプライアンス通報窓口」を開設している。2015年には、執行側から独立した存在である監査委員に直接通報できる窓口も設け拡充を図っている。

当社は、歴代社長の経営方針で常に「基本と正道」「損得より善悪」を掲げており、社会の信頼を得る基盤として、今後もコンプライアンスの徹底に努めていく。

「日立ハイテクやさとの森」育林活動
コーポレート・ガバナンス体制・内部統制および業務執行体制