「3事業ドメイン」に括り直し、お客様を主語に

「CS11」策定後も、グローバル経済は変化しており、東日本大震災の影響もあって国内では半導体や液晶などの先端分野でも業界再編が急速に進んだ。こうした激しい変化に対応し、2014年4月には、4ターゲット分野を3つの事業ドメイン「バイオ・ヘルスケア」、「社会インフラ」、「先端産業システム」に括り直し、重点投資・リソースの戦略的配分を行うこととした。

2015年4月に就任した宮﨑社長は、今後は「当社ではなくお客様を主語にすべき」として、「お客様が最先端・最前線の事業創造企業になっていただくために最大限の貢献をすること」をミッションとした。お客様を主語に置いた目標を実現できれば、自ずと企業ビジョンに掲げた目標「ハイテク・ソリューション事業におけるグローバルトップ」は達成できる。お客様のために貢献し、お客様と共に歩むために、当社グループの改革は16年目以降も深化していく。

3事業ドメイン