ページの本文へ

日立ハイテク
  1. Home
  2. 技術情報
  3. 電子顕微鏡/プローブ顕微鏡
  4. 電子顕微鏡(SEM/TEM/STEM)
  5. ナノアート
  6. ナノアート 2005年度作品「Panorama Diffraction Pattern」

ナノアート

2005年度作品「Panorama Diffraction Pattern」

Panorama Diffraction Pattern
©(株)日立ハイテク 今野充、矢口紀恵、上野武夫、橋本隆仁、大西毅

世界初、試料を180°回転しながら観察した電子線回折像です。[110]を中心とした合計13個の電子回折像が欠落なく連続的に観察されています。中央はその観察に用いた試料のSEM像です。試料はFIBマイクロサンプリング法により直径0.2µmの円柱状に加工し、試料回転ホルダーを用いて観察しました。電子顕微鏡による三次元ナノ構造解析がまた一歩、進歩しました。

2005年(第61回)日本顕微鏡学会
写真コンクール 最優秀作品賞受賞作品

撮影条件

  • 試料:シリコン(Si)単結晶
  • 測定装置:透過電子顕微鏡 H-9500
  • 加速電圧:300 kV
  • カメラ長:0.5 m

*: 作成者の所属情報は作成当時の情報です。

*: この作品は日本顕微鏡学会主催、「写真コンクール」に出展された作品です。

*: 「nanoart」に掲載された写真、文章の無断転載を禁じます。

*: 著作権・リンクについてはこちらです。

*: 「nanoart」は(株)日立ハイテクの日本国内における登録商標です。

関連リンク

関連情報

お問い合わせ

関連コンテンツ