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ナノアート

2017年度作品「HeLa細胞の三次元構造」

HeLa細胞の三次元構造
©(株)日立ハイテク 伊藤勝治、白井学、許斐麻美、中澤英子
©鳥取大学医学部 稲賀すみれ

FIB-SEMを用いて白金ブルーで染色を行った培養HeLa細胞の連続断面像を10 nmステップで撮影し、それらを重ねて得られた三次元再構成像である。
細胞中の染色体や細胞質突起の形状及び分散状態が明瞭に可視化され、これまで明らかにされていない染色体の高次構造の解明が期待される。

2017年(第73回) 日本顕微鏡学会
写真コンクール 最優秀作品賞受賞作品

撮影条件

  • 試料:培養HeLa細胞
  • 測定装置:集束イオン/電子ビーム加工観察装置 nanoDUE'T® NB5000
  • 加速電圧:3 kV(BSE)
  • 倍率:4,000倍

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*: この作品は日本顕微鏡学会主催、「写真コンクール」に出展された作品です。

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