磁気テープのMFM観察

ジャンル | ストレージ, マグネティックス |
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モード | MFM |
測定領域 | 5µm, 2µm |
ステーション | AFM5000 |
装置 | AFM5300E |
解説


Fig.1 MFM Observation of Magnetic Recording Tape (5µm)


Fig.2 MFM Observation of Magnetic Recording Tape (2µm)
Fig.1は磁気テープの表面を5μmの領域でMFM測定した形状像と磁気像です。
Fig.2はその1部分を拡大して測定した結果です。
タイトル画像はAFM5000の新機能<形状像と物性像の重ね合わせ>を使った画像です。形状の特徴と磁気特性を1つの画像で見ることができます。この例では、磁気微粒子の1個1個が、どのように記録磁化を形成しているかがよくわかります。
形状像と物性像の重ね合わせ>機能では、形状像と磁気像の混合比を任意に変えることが可能なので、この値を少しづつ変化させた重ね合わせ像で動画(1)を作ることにより、よりリアルに形状と物性の関わり合いを調べることができます。