History
組織から見る
2024年度時点の本社29部門・全国10支店の
これまでの歩み、トピックス、今後の展望をご紹介します。※株式会社、財団法人、社団法人、国立大学法人等の記載は省略しています。
Chubu Branch Office
所在地:愛知県名古屋市名東区豊が丘502 日立ハイテクフィールディング中部ビル
愛知県名古屋市にある中部支店、2つのサービスセンタ(静岡、四日市)、1つのサービスステーション(金沢)の全4拠点にて展開し、2024年7月現在はサービス(プロセス・評価・解析・分析・医用・計測)で69名、所員17名、駐在4名の計90名でこの地域の顧客満足度向上に努めている。
2017年12月に、中部支店は事務所改修とレイアウト変更を実施し、エンジニア及びバックオフィス人員の作業動線と執務環境の改善を図った。
2019年5月、四日市サービスセンタは、レイアウト変更を実施し、執務スペース、倉庫(荷受け室)、更衣室の拡張を行い、業務効率化と安全衛生面の強化を図った。
2020年4月、金沢サービスステーションは、JR金沢駅西口から徒歩5分の新築ビルに移転した。新事務所は旧事務所に比べて面積が約2倍となり、従来離れた場所にあり不便であった倉庫を統合して利便性を高め、Teams用ブース、リフレッシュコーナーを新たに設置して働きやすい環境快適なオフィスとなった。
2021年5月静岡サービスセンタは、レイアウト変更を実施し、OAフロア化、執務スペースのフリーアドレス化を行い、業務効率化やコミュニケーションの活性化をめざしている。また同年、新型コロナウイルス感染症拡⼤を契機に、中部支店の1階・2階フロアでも分散して業務が行えるよう整備を進めた。
2022年4月には、四日市サービスステーション、静岡サービスステーションの名称が四日市サービスセンタ、静岡サービスセンタに変更された。
2022年よりCSR活動の一環として、愛知県産業経済局主催「サイエンス実践塾出前授業」に日立ハイテク中部支店と協同で参加し、愛知県内の中学校に電子顕微鏡を利用した「身の周りにある身近なモノの観察実演」を中心に出前授業を毎年実施し、理科支援活動に貢献している。
2023年5月、中部支店は愛知県警察本部より「交通安全優良事業所」として表彰された。「交通安全優良事業所」とは、「交通事故防止について企業の果たす役割の重要性をよく認識し、交通安全教育等を積極的に推進して優秀な成果をあげた事業所」と定義されている。中部支店では、全国の拠点でも最大数のサービスカーを保有しているため、事故ゼロをめざし日々業務に取り組んでいる。
「サイエンス実践塾出前授業」の様子
「交通安全優良事業所」として表彰
2024年1月1日に能登半島で最大震度7の大地震が発生し、金沢市内で震度5強を観測、直後に大津波警報が発表され社員は一時高台に避難することになった。金沢サービスステーションの被害は軽微であったが、社員は正月休み返上で被災地域顧客の仮復旧に尽力した。
中部支店の管轄エリアでは近年新しい交通網の整備が進められており、北陸圏では2015年3月に北陸新幹線(長野~金沢)が開通、2024年3月には敦賀駅まで延伸し、首都圏・関西圏・中部圏とのアクセスが向上し企業誘致が行われている。
また中部圏としては、2027年以降リニア中央新幹線が開通予定であり、首都圏からわずか40分という時間で結ばれる予定である。これにより、名古屋市地域の更なる発展が予想されるため、中部支店のさらなる業容拡大をめざしていく。